27日の高齢者大学の自然体験クラブのお手伝いの時に変なものを見つけました。それを目に焼き付けて自宅で調べたところ『マダラマルハヒロズコガ』の幼虫と判明しました。居ても立ってもいられず28日に出かけ、ジックリと観察してきました。
大きなコナラの根元に軍配型のマメのさやのようなものが散らばっていて、さらに地上70~80センチの高さにある洞の中のトゲアリの巣の近くにも一杯群がってついていました。
時折そのさやの中から虫が黒っぽい頭を出して周囲の木肌をつかみながら移動しています。たぶん顎で挟んでいると思うのですが、肢で掴んでいるのかもしれません。
動画を用意しましたのでご覧ください。
アリは迷惑だと見えてあちこちで引きはがしたり下へと移動させたりしています。1時間ほど観察していましたが、この長い名前の虫の意図は分からずじまいでした。
マメの鞘の様な巣の中にいたのはこんな虫でした。