この季節になると、草地でたくさんのフタモンアシナガバチに出会うようになります。

先日もあちこちの陽だまりでこの蜂がたくさん集まっていました。
995be9c1.jpg


f10c022e.jpg

セグロアシナガバチやキアシナガバチに比べるとぐっと小型で、黒っぽく腰のところに黄色い2つの紋がついています。これが名前の由来でもあります。

秋の初め頃、メスの働きバチとともにオスのハチが生まれます。また女王バチが亡くなった後、メスの働きバチも産卵をしますが、生まれるのはほとんどオスという話です。

d2e1de75.jpg

今集団でよく見かけるのは触覚の先端がカールしたオス蜂ばかりのようです。
93b7a3dc.jpg


51cb4148.jpg


もう巣は保全もされず朽ちているのでしょうか、当てもなく飛び回ってます。

このオスの内、首尾よく交尾出来たのは何匹いるのでしょう。

ほとんどのオスは交尾もできず、寒さとともに一生を終える運命にあるようですね。

オスの蜂ですから刺される心配もなく、ゆっくり撮影させてもらいました(^^♪


本日もご訪問頂きありがとうございました。またのお越しをお待ちしております。