今日は川原で出会った花の中から、最近やっと名前が判った2種をご紹介します。

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これは散策エリアでただ1つの個体です。
こちらで珍しいだけで、
有る所には沢山有るんでしょうが。
撫子の仲間で、「ノハラナデシコ」と言うそうです。
1967年に発見された ヨーロッパ原産の帰化植物です。
高さは50センチくらい。
途中で何箇所か枝分かれし、それぞれの先に、直径1センチくらいの可愛いピンクの花を数個つけます。

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つぎの植物は今のところ、10個体くらいです。
これも高さは40〜50センチくらいで、枝分かれはしてません。
かなり沢山の黄色い花を下のほうから順次上に向かって咲かせていきます。
花は唇形でゴマノハグサ科の特徴があります。
「セイヨウヒキヨモギ」と名付けられていますが、ヨモギらしさは何処にもありません。
1973年に千葉で発見された比較的新しい帰化植物です。

三田は兵庫県の内陸部でこの自生場所は車も入れない場所、
でもこのように比較的新しい帰化植物がやってきています。
どういうルートでやって来るのか興味は尽きません。