長らくのご無沙汰である。新年度になってから公私とも何か気ぜわしく慌しくなってきた。今週末は函館で息子の結婚式が控えている。高齢者大学では広報部の副部長に推され今年度広報誌の編集計画を慌しく作成している。そんなことでブログアップをする気持ちのゆとりがなくなってきた。と言っても、皆さんのブログを拝見するうちにこんなことでは駄目だと言い聞かせ、回数は減っても身近な自然を紹介して行こうと月初めのフィールドの様子を書いてみた。
P1080120 この時期、川原の水際でよく見かける。去年に比べて個体数は格段に増えている。『オオカワヂシャ』と思われる。綺麗な花だが「特定外来生物」に指定されているほど、在来種の『カワヂシャ』の存続を脅かしているようだ。『カワヂシャ』にはお目にかかったことが無い。
P1080127 これは川原の乾燥した土手でよく見かけるようになった、『ヒメハギ』である。萩と付くからマメ科の仲間と思っていたら、ヒメハギ科として独立していた。ピンク色の変わった形の花をつけている。地面に這いつくばって観察する必要があるほど小さな植物だ。花を拡大すると、何か海中生物のような雰囲気を持っていると感じるのは私だけかな?
P1080111 ウグイスの囀りがよく聞こえるが一向に姿を見ることが出来ない、これぞと思う場所に陣取って暫らく待っていたらやってきたのは『アオジ』だった。
P1080114 それでも待つことしばし、囀りが段々大きくなってきたと思い、梢に眼を凝らすと、居ましたいました『ウグイス』です。中々全身バッチリというわけにはいきませんでした。