有馬富士公園は自然林あり、植栽ありの都市型公園と有馬富士周りの森林公園に分かれているようだ。
都市型公園のほうはどれが植栽でどれが自生か判らないことも多いが、今樹木はいずれも若い果実を付け始めている。
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『アベマキ』の若い果実も出来ていた。これらは2年がかりで立派なドングリになって子供たちの相手をしてくれることだろう。この公園ではクヌギよりもアベマキのほうが多いようだ。見分けるのに苦労しているが・・・・。
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『アカマツ』も雌花が受精して紫色の可愛い赤ちゃん松毬が出来ている。これも一人前になるのは来年の秋以降、小鳥たちの貴重な冬越しの食糧になるはずだ。この公園のアカマツは松枯れが少なく、皆生き生きして幹の赤さも際立っているのが印象的だ。
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これは『ケヤマハンノキ』。去年の果実が黒くなってぶら下がって入るが、今年の若い果実が出来ていた。
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次にこれは果実まではいかないが、クリの雄花と雌花だ。雌花は既に小さなイガ状になっているのがおもしろい。周辺には雄花のあの独特のにおいが充満していた。