まだ冬が居座る有馬富士公園ですが、今園内で一部カメラマンの標的になっている花を二つ紹介します。
一つ目は『マンサク』です。これは園内のあちこちで見かけることが出来るユニークな形の花です。花弁はテープを巻いたような形で蕾に収まり、開花と共にテープが解けてきます。それで写真のような形になるということです。品種改良された種は遠くからでも良く目立ちますが、原種に近いほど花も小さく色も木肌色ですから、かなり近付かないと花と認識できないかもしれません。
もうひとつは『ロウバイ』です。園内には2株しかないと思います。両方とも『ソシンロウバイ』で花芯は赤くありません。気温が上がると香りもたつと思いますが、今のところそれほどでもありません。でも、この透き通った蝋のような花弁の質感を写真にとどめようと写真家が集まるようです。
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庭のを見ていていつ開くのだろうと待っていました。