有馬富士公園に限らず、今三田ではあちこちでこの苔を見かけます。
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比較的乾燥していても大丈夫なようで、日当たりの良い法面や少しばかりの土がある石積みの上などでも繁殖し赤い斑模様を描き出しています。
名前は『ヤノウエノアカゴケ』と言うらしいです。
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この時期は2センチほどの胞子体を伸ばしており、その胞子体の柄の部分が赤いのでこのような名前が付けられていると思われます。蒴の部分は薄緑色でコメツブよりズット小さい長卵形で、トンガリ帽子をつけています。
近付いて観察すると、非常に綺麗な苔なので是非ごらんください。