『イヌザンショウ』の実です。同じ木にまだ若い実と成熟してはぜている実が同居していました。
何かの手違いで花が咲くのが遅れてまだ若いのかもしれません。
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この黒く光る実の方は鳥さんの好物でありますが、我々の食するサンショウの代用とはなりえないようで、名前の頭に『イヌ』を付けられてしまい、人は見向きもしません。
この実の発芽能力は高く、地中で20年くらいは過ごすことができ、山火事などのきっかけがあれば発芽してくるそうですよ。