もうこれからは春に一直線と言ってもいいんでしょうかね、雨の多い早春になってしまって公園を訪れる人々も少なかったのですが、春分の日は久しぶりににぎわいを取り戻していました。やはり子供たちの笑う声泣く声ふざける声どの声を聞いてもいいものです。
もう凍ることもないだろう池の水面を見ると何かしらニョロニョロしたものが見えました。
P1010149
去年は見ることがなかったのですが、太さが2センチくらい長さは3m位のゼラチン質の中に黒い粒粒が無数に入っています。池のあちこちに有りましたよ。
これはヒキガエルの卵です。日本にはアズマヒキガエルとニホンヒキガエルの2種類のヒキガエルがおり、日本列島の東西ですみ分けているそうですが、近畿地方は両種が混在する地点になっていて、卵を見てどちらの蛙かは判断できないそうです。卵は一腹で3000から8000個を生むそうですが、これが大人になれる確率は極めて低いそうです。