もうこれからは春に一直線と言ってもいいんでしょうかね、雨の多い早春になってしまって公園を訪れる人々も少なかったのですが、春分の日は久しぶりににぎわいを取り戻していました。やはり子供たちの笑う声泣く声ふざける声どの声を聞いてもいいものです。
もう凍ることもないだろう池の水面を見ると何かしらニョロニョロしたものが見えました。
去年は見ることがなかったのですが、太さが2センチくらい長さは3m位のゼラチン質の中に黒い粒粒が無数に入っています。池のあちこちに有りましたよ。
これはヒキガエルの卵です。日本にはアズマヒキガエルとニホンヒキガエルの2種類のヒキガエルがおり、日本列島の東西ですみ分けているそうですが、近畿地方は両種が混在する地点になっていて、卵を見てどちらの蛙かは判断できないそうです。卵は一腹で3000から8000個を生むそうですが、これが大人になれる確率は極めて低いそうです。
コメント一覧 (4)
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- 2012年03月22日 14:44
- 散輪坊さん:こちらの池でもアカミミガメが甲羅干しをするようになりました。
今日はたくさんのカモが竿になったり鉤になったりしながら北へ飛んでいく姿を見ました。思わず「元気でなぁ~」と車の中で叫んでいました。
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- 2012年03月31日 07:50
- ごくご近所の自然観察2年目の初心者のwakaです
かえるの卵の様子を始めてこのブログで見ました
私も里山公園の池で見つけることが
いつか、できるかしら?
よく散歩に行く里山公園では
もうすごく低い、ドスの効いた鳴き声のかえるが住んでいます
初回訪問記念のポチをして帰ります
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- 2012年04月01日 05:56
- wakaさん:はじめまして。コメントありがとうございます。同好の士に出会えてうれしいです。近くに里山公園があるんですか?どすの利いた声の蛙はたぶんウシガエルでしょう。探せば卵はあるとおもいますが、このような形ではなくゴジャゴジャとかたまった状態であるはずです。未だ孵化はしていないと思います。この写真のヒキガエルの卵はすでに孵化をして小さなオタマジャクシが一杯いますよ。
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先日千曲川の書斎と言っている池のようなところで
カメを見つけて、そろそろ春かなと感じました。