寝苦しい夜が過ぎ、さわやかとは言い難い高温多湿の朝を迎えています。昨日の三田の最高気温は32.6度でした。おそらくこの夏の最高記録だったと思います。しかしこの記録もこれから先どんどん更新されてしまうはずです。
この暑い夏の日差しを避けるように夜しか咲かない花は数多くありますが、その中でも観察者から人気のある草花に写真の『スズサイコ』というガガイモ科の多年草があります。
茎は細く長く1m近くまで伸び葉が細いので他のイネ科やカヤツリグサ科の植物に紛れ込んでしまうと見逃してしまうことが多いようです。
公園に夜や早朝入ることはできないので、ダメもとでいつも通りの時間に出かけました。日差しも高くすでに花は完全閉鎖状態まったく愛想もない状態でした。
でも、この年寄りをあわれに思ってくれたのか、2~3輪が完全に閉じない状態で待ってくれてました。こんな状態でも私にとっては貴重な写真になりました。
コメント一覧 (4)
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- 2012年07月25日 07:45
- 散輪坊さん:昨日もこの写真で指導員さんと盛り上がってました。全員口をそろえてどこかで見たような…。そうなんですよね、気付かずに通り過ぎてることが多いようですよ。
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- 2012年07月26日 09:47
- 貴重なショットのようですね でも まだ見た記憶がなくて~この暑さで平地の散策が遠のいて山へ山へと逃避しています この時期の植物は活性していて本当は面白いのですが 体がついていかなくて~(辛)
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- 2012年07月26日 10:43
- こん近さん:おっしゃる通り、かなり辛いものがあります。でも出かけなければ何にも会えないと言い聞かせて出かけます。まるで修行の場のようです。
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はっきりした記憶がありません。
注意することにします。