今朝は少し寒さが緩んだのでしょうか、それでも氷点下ですね。公園もそこかしこで春の兆しがみられるもののまだ来園者も少なく、冬の静けさの中に眠っているようです。でも今しか見られないものもたくさんありますので、その中から冬芽を2種類紹介します。これは特に探すこともなく、園内どこでもふつうにみられる植物です。



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最初は『ネジキ』です。
幹がねじられたように見えることからつけられた落葉低木で林縁のそこかしこに見られます。昨年の新梢は赤くそのあちこちに可愛い赤い新芽がついています。


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次は『タカノツメ』です。これも公園ではたくさん見ることが出来る落葉小高木で高さは10m近くになります。この名前の由来は今見られる冬芽の形から来ています。
まるで鷹の爪のような形状をしてるということで名前が付けられました。もう先端に少し緑が見えているのもあり、長かった冬の終わりを告げているのかもしれません。




長かった冬が終わりを告げようとしています。今しか見れないもの沢山ありますからぜひ公園にお越しください。