昨日午後からの雷雨と雹には驚かされました。雹と霰はどのように区別してるのでしょう、おそらく日本独特の繊細な感覚で昔の人は区別して名前を付けたのかと思いますが、今では直径8ミリを境に大きなものを雹、小さなものを霰と呼んでるようですね。




昨日の道草の続きです。今日はキク科の黄色い花を取り上げました。

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まずジシバリです。地面一杯に広がって増えることから“地面を縛る”ということで付けられた名前と聞いています。よく似た花でオオジシバリというのがありますが、花だけでは私は区別できません。葉の大きさが違うようで長く大きく先端が尖っているのがオオジシバリと思っています。写真は小さな葉で丸いのでジシバリとしてます。どちらにせよあまり大勢に関係するものではありませんよね。

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次はオニタビラコです。長い花茎を伸ばし先端に数個の花を付けます。茎の長さは30センチにもなるものがあります。これもよく似たコオニタビラコという花がありますが、全体に小ぶりだそうで果実に冠毛がないことから区別できます。コオニタビラコは春の七草のホトケノザで知られていますが、公園では見かけたことがありません。