今日も快晴の好天気ですが、朝晩は過ごしやすいものの昼間の暑さには参ってしまいます。先日はカモの飛来をお知らせしましたが、大空を飛び交うツバメもかなり姿が減ってきたようで、今朝も多くのツバメが電線に止まっていました。おそらく避寒のために南へ行く相談をしていたのかもしれませんね。
有馬富士公園の様子ですが、今日は『ヌルデ』について・・・・。ヌルデは自然観察の学習の中でもいろいろ話題を提供してくれる植物です。まずウルシ科であり、かぶれる人はかぶれる??ということと、特に夏に「ヌルデハイボケフシ」というGallができると葉の表面はイボイボ裏は白い毛が密生し見た目があまりよくありません。だから、自然観察に訪れた方も見るからにかぶれるといわれますが、そうでもなく私などは全くかぶれたこともないのですよ。ヌルデのGallの話で避けて通れないのが『ヌルデミミフシ』です。


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今年もたくさんのヌルデミミフシが出来ています。タンニンが多く含まれているので昔から黒色染料や薬として用途があり、昔は子どもたちの小遣い稼ぎのネタにもなっていたようです。今の時季は花も終わり雌株は実をつけています。


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この実がもう少し成熟しますと、表面に白い結晶を滲み出し、空気中の湿気で粘々してきます。これは『リンゴ酸カルシウム』の結晶で、舐めると苦いですが、森のサプリメントとして小鳥たちにも好評です。私も時々舐めて元気をもらっています。