福島大池南側の大階段の上にトチノキがあります。
大きな葉っぱと変わった形をした花。それに時折花が結実して大きな実ができます。
今は葉もすっかり落ちて、冬越しの準備が出来ていますが、この木の冬芽の特徴として防寒のために油を出すことが知られています。
写真を見ると少し光っていますが、これは油が分泌されているのです。寒さが厳しいほどたくさんの油が出るようですが、木によっても出方は異なります。
冬芽の防寒対策にはこのように油を出したり、コートを着たり、重ね着をしたり様々のやり方がありますので、調べてみるのも面白いですよ。
また、葉が落ちた後を葉痕といいますが、その形も木の種類によって様々ですから見比べてください。
感じています。