2008年06月
雨が上がった、ソレ!
気象レーダーを見ると、兵庫県には雨雲がないようです。
それ行け!と飛び出ましたが、
蒸し暑いの何の、2〜3日前とは雲泥の差です。
それでも貴重な止み間 無駄には出来ません。

6月というのにもう咲いている萩がありました。
株は立ち上がらず、まるで匍匐したようにベタッと地面と仲良くしてます。
でも株の広がりは1m以上あるようです。
花房だけが ツンと上を向いています。
どうやら、ミヤギノハギの仲間のようです。
詳しくは、判りません。

それにこの花、夾竹桃の花ですが、もう咲き始めていました。
梅雨明けのギラギラした白い太陽が似合う花なんですけど。
この花は八重咲きのようですが、一重もあります。
ウィキペディアによると、非常に毒性が強く、
この枝をバーベキューの箸や櫛として利用して死亡事故も出ているとか、十分注意しましょう。

最後にブッドレア(フサフジウツギ)です。
偶然出会いました。
いろんな色があるようですが、これは藤色でした。
それ行け!と飛び出ましたが、
蒸し暑いの何の、2〜3日前とは雲泥の差です。
それでも貴重な止み間 無駄には出来ません。

6月というのにもう咲いている萩がありました。
株は立ち上がらず、まるで匍匐したようにベタッと地面と仲良くしてます。
でも株の広がりは1m以上あるようです。
花房だけが ツンと上を向いています。
どうやら、ミヤギノハギの仲間のようです。
詳しくは、判りません。

それにこの花、夾竹桃の花ですが、もう咲き始めていました。
梅雨明けのギラギラした白い太陽が似合う花なんですけど。
この花は八重咲きのようですが、一重もあります。
ウィキペディアによると、非常に毒性が強く、
この枝をバーベキューの箸や櫛として利用して死亡事故も出ているとか、十分注意しましょう。

最後にブッドレア(フサフジウツギ)です。
偶然出会いました。
いろんな色があるようですが、これは藤色でした。
トンボの世界
ここ平谷川は親水公園でもあるのでトンボが多い。
今日紹介するほかに、ヤンマ類が飛んでいますが、高速であり、
滅多ととまることがないので私のアルバムには載ることはないでしょう。
何せ、静止画の専門な(腕が付いていかない)のですから。
今日紹介するほかに、ヤンマ類が飛んでいますが、高速であり、
滅多ととまることがないので私のアルバムには載ることはないでしょう。
何せ、静止画の専門な(腕が付いていかない)のですから。

今一番ありふれたトンボです。
求愛行動も盛んで、オス同士の恋の鞘当も見られます。
早いものは既に産卵もしています。
飛行は低くよく石にとまります。
真っ赤な色で「ショウジョウトンボ」(猩猩トンボ)といいます。これはオスです。メスは褐色です。

これは最近飛び始めました。
飛行は5mくらいの上空で、同種が群れていることが多いです。
腰の部分がクリーム色で、黒い胴体のその部分だけが抜けたようになっているので、
「コシアキトンボ」(腰空トンボ)といいます。
木の枝にとまるのが好きなようですよ。

これは今年大発生といって良いくらい、ウジャウジャいます。
でも体が小さく細いので、ジッと眼を凝らさなければ発見できませんが。
目がなれるとすぐに判るようになります。
「アオモンイトトンボ」のオスです。
同色のメスもいますが、胴がいわゆる寸胴になってるので見分けられます。

これは最近羽化を始めたようです。今シーズンは初めて会いました。
「オオアオイトトンボ」のオスです。
アオモンイトトンボよりは少し大きく、胸の縞模様が異なっています。
そして、最大の特徴は翅のたたみ方が中途半端なのです。
センブリの仲間
平谷川の川原で紅花千振と花浜千振が咲き始めました。

高さ40センチくらいの花です。
ピンクの12ミリ位の花を沢山つけます。

咲き始めの雄蕊はこんなヨレてないのに、成熟するに従ってヨレてくるのです。
秋に発芽してロゼットで冬を越す2年草です。

ベニバナセンブリに比べ、花も小さく、花弁もスリムに出来てます。
この個体は高さ25センチくらい、やせ細った感じでしたよ。

直径8ミリくらいの花で色はベニバナセンブリより濃いピンクです。
春に芽を出す、1年草ということです。
これら2種とも帰化植物のようですが、日本の千振のように薬用にはならないのでしょうね。
元祖センブリは見たことないのですが。
青い果実
今日は青い果実を集めてみました。
果実らしからぬものが多いですが・・・。
果実らしからぬものが多いですが・・・。

「クマシデ」の実です。
春先の様子を右上に載せてますが、雌花が受粉して実になりぶら下がっているのです。
雄花はとっくに散ってしまってます。

花が咲いているときは何の木かすぐ判りますが、実を見ただけでは判りませんよね。
「馬酔木」の実です。
このような実が出来ることは私も知りませんでした。

解説文なんかを見ますと、木全体に悪臭とありますが、私は別に感じなかったです。
秋にはこの実が割れて種子が出るそうです。

秋には茶色に熟し、重なり合った翼果が外れ、風に飛ばされて子孫を残していきます。
根元の数枚はそのまま残って枯れた花びらの様に見えますよ。

名前の泰山木から中国原産と思ってたんですが、今回調べたら北米原産だそうです。
この果実は出来立てホヤホヤでモノになるかどうか不明ですが。
栗の花
兵庫県の三田は栗の産地でもあります。
農家や農園には栗を栽培しているところが多いですが、
それらは改良された高級な栗でもあります。
それとは別に里山にも沢山栗の木があるんですが。
農家や農園には栗を栽培しているところが多いですが、
それらは改良された高級な栗でもあります。
それとは別に里山にも沢山栗の木があるんですが。

決して綺麗な花ではありませんが、独特の強い香りがしています。
栗の実がどのように出来るか知ってますか?

前の写真で白く輝いていたのは雄花です。
房状になって凄い数の花が咲いています。
その中に混じって花が開いていない穂が判りますか?
写真で赤い矢印をしている穂です。

そして手前で丸く写っているのが雌花です。
雄花だけつけている穂状花序と花序の根元に雌花をつけてる花序の2種類があるのです。
そして雌花が付いている穂の雄花は咲いていないのです。
もちろんその理由は素人の私には判りませんが。

雌蕊がのぞいているのでしょうか、白いのが見えますね。
これが栗の実になる予定です。
私も出会った。
夏の魁
早くも咲き出したピンクの花 下野を見つけた。
純国産種が元気に花を付けてくれるのはうれしいものです。

シモツケ(Spiraea Japonica)
名前の示すとおり、下野の国にたくさん自生していたようです。
この木は公園樹ですから、もちろん園芸種です。
でも毎年花を咲かせてくれます。
下野に比べたら三田は暑いのに、元気にしてます。
学名にもちゃんとジャポニカが入ってるんですよ。

ホザキシモツケ(Spiraea Salicifolia)
環境省の絶滅危惧II類(VU)
この花は拡大すると下野にそっくりですが、
花は穂状になってます。
これもすぐ横にあるんですが、
あまり元気ではないにしろ毎年花を付けてくれています。
この花も下野の国、戦場ヶ原で群生が見られるとか。
自生地では7月の花のようですが、
こちらではもう咲き始めてる2種類でした。
純国産種が元気に花を付けてくれるのはうれしいものです。

シモツケ(Spiraea Japonica)
名前の示すとおり、下野の国にたくさん自生していたようです。
この木は公園樹ですから、もちろん園芸種です。
でも毎年花を咲かせてくれます。
下野に比べたら三田は暑いのに、元気にしてます。
学名にもちゃんとジャポニカが入ってるんですよ。

ホザキシモツケ(Spiraea Salicifolia)
環境省の絶滅危惧II類(VU)
この花は拡大すると下野にそっくりですが、
花は穂状になってます。
これもすぐ横にあるんですが、
あまり元気ではないにしろ毎年花を付けてくれています。
この花も下野の国、戦場ヶ原で群生が見られるとか。
自生地では7月の花のようですが、
こちらではもう咲き始めてる2種類でした。
ニューフェース
今日は川原で出会った花の中から、最近やっと名前が判った2種をご紹介します。

これは散策エリアでただ1つの個体です。
こちらで珍しいだけで、
有る所には沢山有るんでしょうが。
撫子の仲間で、「ノハラナデシコ」と言うそうです。
1967年に発見された ヨーロッパ原産の帰化植物です。
高さは50センチくらい。
途中で何箇所か枝分かれし、それぞれの先に、直径1センチくらいの可愛いピンクの花を数個つけます。

つぎの植物は今のところ、10個体くらいです。
これも高さは40〜50センチくらいで、枝分かれはしてません。
かなり沢山の黄色い花を下のほうから順次上に向かって咲かせていきます。
花は唇形でゴマノハグサ科の特徴があります。
「セイヨウヒキヨモギ」と名付けられていますが、ヨモギらしさは何処にもありません。
1973年に千葉で発見された比較的新しい帰化植物です。
三田は兵庫県の内陸部でこの自生場所は車も入れない場所、
でもこのように比較的新しい帰化植物がやってきています。
どういうルートでやって来るのか興味は尽きません。

これは散策エリアでただ1つの個体です。
こちらで珍しいだけで、
有る所には沢山有るんでしょうが。
撫子の仲間で、「ノハラナデシコ」と言うそうです。
1967年に発見された ヨーロッパ原産の帰化植物です。
高さは50センチくらい。
途中で何箇所か枝分かれし、それぞれの先に、直径1センチくらいの可愛いピンクの花を数個つけます。

つぎの植物は今のところ、10個体くらいです。
これも高さは40〜50センチくらいで、枝分かれはしてません。
かなり沢山の黄色い花を下のほうから順次上に向かって咲かせていきます。
花は唇形でゴマノハグサ科の特徴があります。
「セイヨウヒキヨモギ」と名付けられていますが、ヨモギらしさは何処にもありません。
1973年に千葉で発見された比較的新しい帰化植物です。
三田は兵庫県の内陸部でこの自生場所は車も入れない場所、
でもこのように比較的新しい帰化植物がやってきています。
どういうルートでやって来るのか興味は尽きません。
虫との出会い
梅雨も中休みということで、久しぶりに散策をしました。
最近は太ももが痛むので時間を短縮して回ってきましたが・・・。
雨があがって喜んでいるのは私だけではありませんでした。
最近は太ももが痛むので時間を短縮して回ってきましたが・・・。
雨があがって喜んでいるのは私だけではありませんでした。

飛翔画像ですが、拡大しすぎて、画像が荒れてます。
前回はメスの羽の表(右下)をジックリ見る機会がありました。
今回はオスの表をジックリ見ることが出来ました。

以前メスには出会ってます(右上)違いがお分かりでしょうか。
メスの翅表は部分的にメタリックはあるものの地味な色合いです。
一方オスの翅表(左下)は派手な青い色のメタリックです。
でも今回気が付いたのですが、オスの翅表にはオレンジ色の模様が無いのです。
神は2物を与えずでしょうか?

シオカラトンボくらいの大きさでお腹の幅も広く一見して赤とんぼと違うことは判りました。
検索すると、「ショウジョウトンボ(♂)」でした。
決めては全身真っ赤であることと、幅広の胴の背中にスジがあることです。

「ツユムシ(♂)」の終齢幼虫でほぼ間違いないと思います。
レンズを向けると固まってしまいました。

以前の画像です。「ホシミスジ」です。
ミスジチョウも沢山仲間が居ますが、1本目のスジで見分けます。
これは5つの斑紋になってます。