く~ちゃんの自然観察記

身近な自然観察や日々の出来事を気ままに綴っていきます。

2008年10月

函館から帰って来て、やることが一杯たまってます。

高齢者大学の広報部の方は何とか欠席させていただいたのですが、家事のほうは私が先頭切ってやらなければ、ことが進みません。

家事といっても、植木の選定ですけどね。今年はイラガの幼虫が多くて、刺されるのが嫌さに、少し先送りしたためこの時期になってしまいました。終了予定は11月2日にしてます。


季節が進み、冬鳥がやってきてますので、早くフィールドへ出て観察したいのですが。

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そう思っていると、今朝たくさんの鳥たちが我が家を訪ねてくれました。シジュウカラ、メジロ、ヤマガラ、ヒヨドリ、モズと・・、私を心配して訪ねてくれたように(笑)。

それで慌てふためいてカメラを取りに走ったのですが、撮らしてもらえたのはヤマガラの後姿だけでした。

不思議ですね。カメラを見つけると姿を隠してしまいます。



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今年も僅かばかりですが、干し柿を作りました。

10月16日にいつも行く米屋で1個25円で仕入れてきまして、皮をむいて熱湯に浸した後、吊るしておきました。

幸い天候に恵まれ、2週間目の昨日試食したところ、完全に渋が抜け「ボーノ・ボーノ」でした。

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函館から帰ってくると、山茶花が咲いていました。定かな記録はありませんが、我が家では10月開花は初めてだと思います。



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買い物の道すがら、出会った「ガマズミ」と「クサギ」です。綺麗でしたので撮ってきました。


27日は飛行機が14:05発になっていましたので、午前中を五稜郭公園の見物に当てることとしました。

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この公園には五稜郭タワーという展望台があります。タワーは2006年4月に更新され、高さ107m、旧タワーより40m以上も高くなりました。

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タワーからは函館山や、市街、五稜郭公園も一望でき、函館山からの展望と共に観光スポットになっています。訪れた日も月曜日にも拘らず大勢の人々が楽しんでいました。

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公園には1600本を越える桜の樹があり、お花見シーズンは市民の憩いの場所として、親しまれています。桜の木の紅葉はまだ早いようでしたが、イチイ(オンコ)や、ナナカマドの赤い実が綺麗でした。

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現在、平成22年度完成を目指し、函館奉行所の復元工事が行われており、完成時にはアクセス道路拡幅のため、名物の藤棚もなくなってしまうとか・・・。

イチイの赤い実は甘く美味しいものでしたが、種が有毒と後で知りました(汗)。

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ナナカマドは三田で植木としてヒョロヒョロとした木と思っていたにも拘らず、函館では大木になります。実の粒も大きく大変見ごたえがあり、街路樹として採用されています。


10月25日から3日間、久しぶりに息子の住む函館に家内と共に行ってきました。

25日に用件を済ました後、26日(日)は息子たちの案内で大沼散策に出かけました。

大沼公園は函館から4~50分で行くことの出来る、スケールの大きな国定公園です。

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大沼の背後に位置する駒ケ岳はこの日は山頂を雲で隠し静かに佇んでいましたが、過去の噴火では尊い数多くの人命を奪っている活火山です。

江戸時代の噴火で山半分が吹き飛び、一番高い駒ケ岳で1131mの標高です。

大沼の周囲には14キロの観光道路があり、ユックリと周りの原生林と、湖を見ることが出来ます。

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この日はあいにくの空模様になりましたが、静かな森の雰囲気は十分楽しむことが出来ました。

途中、森の中のレストランで昼食をとった後、公園散策をすることになりました。散策コースは4つに分かれており、我々は一番長い「島巡りの路」にチャレンジしました。


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一周約50分かかります。コースは大小の島を橋で結んであり、自然の林の中をユッタリと散策できます。

お目当ての紅葉も、赤・黄・茶色と自然のままの景色を堪能でき大満足でした。


この後、山道は急峻な坂となり、足元には大小の鋭い角の岩がある状態で、なれない私は写真など撮ってもブレブレで使い物にならないものばかりでした。

ヤット折り返し点に到着、そこでお昼休みとなりました。コンビニで買ったおにぎりを3個ペロリと平らげ靴を脱いでゴロリと横に・・。

上空には弁当狙いでしょうか、大きなトンビが輪を描いています。カメラを構えるとスッと消えるの繰り返しで、撮影を諦めました。

休息後、その辺りをブラブラしてますと、足元には、「ヤブコウジ」の赤い実が点在し、「センボンヤリ」の閉鎖花が名前どおりヤリのように伸びていました。

また「チゴユリ」も黒い実をつけており、来年はこの花も見てみたいものです。




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上段左から「センボンヤリ」「チゴユリ」

下段左から「マメガキ」「ベニバナボロギク」「キヅタ」




この地点から再びを別ルートで下ることになりました。食後体力を回復できたのでしょうか、皆さんの足は、千日回峰の僧侶のごとく、快調そのものでした。

御蔭でこちらは写真撮影も断念、里近くになってやっと撮影を再開できる始末でした。

里近くには「マメガキ」の大きな木があり、沢山の実が付いていました。熟した実はおいしいですよという話で早速試食、渋みも無く種も無く、まるでぶどうを食べるような感覚で食べられるのには驚きでした。

背丈2mを超えるような大きな野草がありましたので先生に尋ねると「ベニバナボロギク」とのこと、誰が付けたか失礼なボロなんてね。

その他には「キヅタ」が丁度花を開き始めたばかりでしたので撮ってきました。地味すぎて花とは気付きませんよね。

遠くに駅舎が見えてきました。本日の野外観察も終わりに近づいてきたようです。最後まで読んでいただき、有難うございました。

25日から、しばらく函館に参ります。観光半分 息子の用件半分の旅です。皆様のブログ拝見・コメントできませんので悪しからずご了承ください。


田園から山に入りましたが、しばらくは緩やかな登りが続いていました。

メンバーの一人が素っ頓狂な声をあげて先生を呼んだので皆が周りを取り囲みました。

すると其処には見事に葉が3裂したフジバカマのような花が・・。こんな道端でフジバカマに出会うなんて何としたことか。

誰しもそう思いましたし、先生も興奮気味に調べ始め、やがて同定結果を・・・・。

『これは、フジバカマに似てますが、違います。「サケバヒヨドリ」です。』そこで全員ズッコケました。

何処が違うか先生の親切な説明がありましたが、御免 忘れました。

林側には様々な樹があり、先生の説明も熱を帯びてきます。『この赤い葉の木は「ヤマウルシ」です。その向こうは「ヤマハゼ」です』。

『葉を見たり触ったりするとハッキリ違いが判りますね。』でも誰も触ろうとしませんでした。



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写真は上段左から「サケバヒヨドリ」「ヤマウルシ」

下段左から「ムラサキシキブ」「ツルウメモドキ」「サルトリイバラ」




この時期は実の付いている木が多いので楽しいです。「ムラサキシキブ」と家の「コムラサキ」との違いもよく判りました。「ムラサキシキブ」はとてもシックな色合いで和風そのものといったところでしょうか。

「ツルウメモドキ」の実は皮が黄色く弾けると赤い実がのぞいて綺麗なことも教えていただきました。先程里の林側で見た「ウメモドキ」は普通の木でしたがこちらはつる性なのですね。

お馴染みの「サルトリイバラ」も赤い実を一杯つけて、林側に色を添えていました。


駅前の林側からしばらくは田園風景を楽しみながらの散策になりました。

もう稲刈りは終わっているところが殆どで、畦には「ヤナギタデ」や「キツネノマゴ」が、路側には今年急速に勢力を広げているように思える「メリケンカルカヤ」が見られました。

休耕田では一面の「シロバナイヌタデ」もあり、白花は初めてでしたので驚きました。

田園風景に別れを告げ、山に差し掛かると直ぐ黄色い花が・・「ヤクシソウ」が咲いていました。

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写真は上段左から「ヤナギタデ」「キツネノマゴ」 下段左から「メリケンカルカヤ」「シロバナイヌタデ」「ヤクシソウ」です。



「ヤナギタデ」:実際に食べてみましたが、この葉は非常に辛く舌が痺れてしまいました。『蓼食う虫も好き好き』の諺の発祥元です。刺身のつまに使われている赤紫色の小さな双葉はこれですよ。

「キツネノマゴ」:長い間、キツネノゴマと覚えていました。多分そういう方が多いとは思います。

古来、薬草として葉を乾燥させ、入浴剤に使ったり、煎じて風邪薬にしたり、目薬にされていましたが、今はどうなんでしょうか。

「メリケンカルカヤ」:名前のとおり、アメリカからの帰化植物で日本の刈萱に似ているので命名されたようです。この個体もそうですが、秋には紅葉してそれなりに綺麗ですけど、繁殖力が強いのが困りものです。

「シロバナイヌタデ」:この休耕田では普通のピンクのイヌタデに混じり群生していました。私としては初見でした。

「ヤクシソウ」:花はオニタビラコとよく似てます。葉が互生で茎を抱くように付いていますので違いはよく判ります。名前はこの葉の形が薬師観音像の光背に似ていたからだそうです。


先日の秋の植物観察セミナーでは、先生のご指導の下、多くの植物を知ることが出来ました。

1回だけのブログでは申し訳ないので、何回かに分けて書き下ろしたいと思います。

スタートゴールはJR藍本駅です。無人駅ですが、ハイキング客が多く、駅前には立派なトイレがあります。

また、周辺のハイキングコースの案内板も充実しており、訪問者の多さを物語っています。

1列車から降りてくるグループは4~5、1グループ10名くらいですから、この朝は列車の本数からすれば2~300名の方が山歩きを楽しんだのではないでしょうか。




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私は1本早い列車で到着しましたので、皆さんがお揃いになるまで駅前のコスモスや路側のミズヒキを撮って遊んでいました。

皆さんが集まり、先生が会費を集め、いよいよ出発です。駅前から目の前に迫る山に入り林の中で学習が始まりました。

説明は親切丁寧にされますが、何せ素人の悲しさ、学問的な話はチンプンカンプンでサッパリ判りませんでした。

ですから、分類上ではなく、出会った順で写真を並べていきますので悪しからず。

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左から「オオハナワラビ」、秋に花の時期を迎えます。盛んに胞子を飛ばしているとのことでした。

中央は「ヒメカンアオイ」。葉の模様が千差万別で愛好家が多く、盗掘で激減しているとか。

春に咲く花も情緒があるそうで見に来たいものです。

右は「ウメモドキ」。赤い実と緑の葉が美しく、少し早いですが、クリスマスカラーやなぁと思いました。


高齢者大学の広報部に所属してからは広報を発行するため、忙しい日々を送ることになりました。

また、「ひとはくセミナー倶楽部」にも参加してますが、魅力的なセミナーが目白押しで、どれもこれも参加したいのですが、時間的な余裕も余り無くかなり制限されてしまいます。



その中、10月19日(日)に野外観察セミナーに参加してきました。これで、2回目になります。

今回は地元三田の最高峰?虚空蔵山での開催でした。

お天気もよく、多くのグループが山を目指し、陳腐な表現ですが、銀座のような賑わいでした。

駅前からはしばらくは里の植物を観察しながら、山に入っていきました。

しばらくすると、かなり急な勾配、しかも足元は鋭い岩や石だらけという状態が延々と頂上まで続いています。

三田では大晦日深夜に初日を拝むためにこの山頂を目指す人が多いのですが、暗闇の中この足場では私には到底出来そうにありません。

参加者は殆ど同年くらいの12名、今回は列が長すぎもせず、説明も十分拝聴できました。

かなり珍しい植物にも出会うことが出来、また道すがら、落ちている「コジイ(ツブラジイ)」をかじったり、「マメガキ」を食べたり本当に充実した一日を持つことが出来 満足してます。





山を行くメンバーと、道端に咲き乱れていた「リンドウ」の花です。
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左から「ヒキオコシ」「センニンソウ」「キクバヤマボクチ」です。




昨日は午前10時過ぎから2時間ほど川原でねばってました。

この一週間ほどは今年最後の草刈が行われていて、作業をする方々が沢山入ってましたので、鳥と会える機会が殆ど無かったのです。

昨日は刈り取った草を集めて車に積む作業だけが残ってましたので、一応静けさは戻ってきてました。

鳥たちも少し姿を見せてくれ、楽しませてくれました。

今中間テストなんでしょうか、賑やかな中高生の集団が通るので、せっかくの鳥たちが散ってしまうのでは・・、と心配してたのですが不思議なもので、全く無関心な様子なんですね。

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そのくせ私がカメラを向けるとサッと隠れてしまいます。

これはどういう心理なのでしょう、カメラが銃に見えるんでしょうか?いつも不思議に思っています。

最初の写真は誰でしょう?そう、イソヒヨドリですね。以前出会った場所とはだいぶ離れた場所なので、同一個体かどうか不明です。

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向こう岸の杭の上でしばらく周りを見渡し、エイヤッと飛び降りることを何度も繰り返してます。どうやら、バッタを取っているようです。

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海岸で、フナ虫を捕食するといわれるイソヒヨドリも、山の中ではバッタをとっているようです。

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日差しが強かったので、ムズムズするのでしょうか、水浴びをする鳥たちも沢山いましたよ。

これはハクセキレイです。この写真では判らないでしょうが、顎の下が白くなっています。

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次に手前の鳥はこちらを睨みつけていますね。キッチリ、見られているようです。カワラヒワの集団が水浴びを彼方此方でやっていました。

今のところ出会いは少ないですが、その内沢山の小鳥たちがやって来るでしょう、期待してます。


本日13日は快晴・無風の上天気。ヒンヤリした空気が気持ちいい中、鳥撮りに挑戦してみた。こんないい天気ならさぞや鳥も沢山出ていると思っていたが、以外のほか少ない。何故かなと思う間もなく理由はすぐに判った。何時もなら、広いフィールドで人影はパラパラといったところだが、今日は引っ切り無しに、人が通る。これじゃ鳥もユックリ出来るわけがない。

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いつも鳥がよく来る場所へ移動してみた。遠くの松の木の天辺にモズらしい姿を確認した。今シーズン初見である。一回しかシャッターチャンスを貰えず。姿を消してしまった。

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程なく対岸の護岸に懐かしい姿を見つけた。イソヒヨドリだ。何か餌を銜えていたがよく判らない。とりあえず、一回の撮影をものにした。

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木の茂みからはホオジロと思われる声が頻りと聞こえてくるが、姿が見えない。まだ木の葉が一杯付いているから無理はない。そのうちヤットオスの成鳥が葉の落ちた木に移動してくれた。

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しばらくして近くで声がするので探してみると、土手の上にその主らしき姿が、名前が判らないままとりあえず数枚をものにした。

持ち帰り、まじまじと見たが、名前が判らない、スズメでないことは確か、ホオジロのメスか幼鳥かもしれないが判断できない。



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