く~ちゃんの自然観察記

身近な自然観察や日々の出来事を気ままに綴っていきます。

2009年08月

間もなく鳥撮りのシーズンインになる。機器の調整をかねて昨夜のお月さんを撮ってみた。満月のときはクレーターがよく判らないが今の時期は半月で欠け際のクレーターが良く見える。
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まだ少しピントが甘いのでシーズンに向けて改良が必要かも・・・。デジスコも安く上げようと思い、自分で組み合すとなると難しいものだ。


朝、外から「チィ~チィ~」と懐かしい声が聞こえてきた。「シジュウカラ」か「ヤマガラ」かと外を見ると、何やらくわえて目の前の電線にヤマガラの姿が見えた。
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若鳥ではなさそうだが、懐かしい姿を見た。家の横のポケットパークにあるエゴノキの実がもう熟したのだろうか両足で抑えて嘴で突いていた。
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QRコードというものをご存知だと思う。2次元バーコードとも言われるあの四角い碁盤の目のようなものだが、私は携帯電話で読み取ってサイトへ誘導するためのもの。または飛行機の搭乗券の代わりになるものくらいしか用途がないとおもっていた。そこで、私のホームページのURLのQRコードを作ろうと調べているうちに、他にも用途があることが判った。日本語の文章もQRコードに変換できるのである。
したがって、名刺や、メールや、ブログもQRコードで書くことが出来るのだ。
Qrcode ちなみに私のHPのQRコードはこれであるが、皆さんの携帯で読み取りが出来るだろうか?
Qrcode4 次にこれはどうだろうか?
これは「QRコードで日本語が書けるはずがない。と思っているがいかがなものか?」と書いてある。おそらく携帯では読み取りが出来ないかもしれない。
Qrcode5 それではこのQRコードはどうだろう。これは読み取りできるはずだ。前のは情報量が多すぎて携帯の解像度では無理なのかもしれない。
でも、「Q太郎」(お化けじゃないが)というフリーソフトを使うとPCで読み取ることが出来る。
暇があれば一度お試しあれ。

林の中で会った甲虫の名前がヤット判明した。

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『キマワリ』と言うらしい。成虫幼虫とも朽木を食し、成虫は木を廻り歩くことから付けられた名前のようだ。ゴミムシダマシ科キマワリ亜科で体長は20ミリ位あり、黒色で上翅には筋があり長い脚ですばやく移動する。普通に見かけることの出来る甲虫である。

WEB検索をしてると、同じ『キマワリ』でこんなものがあった。

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ポケモンキャラクターでおそらく誰もが見たことのあるのではなかろうか。この写真は孫が持っていたポケモンを廃棄すると言ったので記念に全てを記録にとどめてあったものの一つだが、「笑顔のひまわり」を『キマワリ』というらしい。



オマケの写真。川辺の草むらで、約15分間のにらめっこをしてきました。

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赤褐色の目が素敵な『シマヘビ』ちゃんです。1m程の見るからに若々しい男前?でした。


ご存知『タカサゴユリ』である。又の名を「ホソバテッポウユリ」ともいうようだ。P1080755 名のとおり、鉄砲ユリに比べ葉の幅は半分以下で細い葉が沢山付いている。背丈も1mを越えるものがあり見るからに頑丈に出来ている。しかし、最近この写真のように花被の外側に紫褐色の筋が入ったものが極端に減ってきて、白一色のものが圧倒的に多くなっている。道路工事で削られた山肌一面に咲き誇っている様は見事としか言いようが無い。花後の種の飛散でアッという間に勢力を広げているようだ。
この花の分類については諸説入り乱れているようだが、私は紫褐色のスジ入りを『タカサゴユリ』、白一色を『シンテッポウユリ』と呼び分けている。

待つ宵草が咲いているのに久しぶりに出会うことが出来た。この花は名前どおり、宵を待って咲き始め翌日午前中に萎んでしまう。従って、いつもは咲き終って萎んだ状態しか見られない(出歩く時間が遅すぎる)。この日は気温も低く太陽も出ていなかったので花のほうが勘違いをしてくれたようだ。
P1080760 この花もよく似たのがあるようで、姿形からすると、これは『メマツヨイグサ』と言うことになる。花径は3~4センチで雌蕊の形は握りこぶしのようだが先は4つに分かれている。花粉が糸のようなもので繋がっているのも特徴のようで蜘蛛の糸かと思っていたがそうではなさそうだ。

今年も会うことが出来た。

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去年は9月9日に出会ったが、今年はずっと早く咲いた。初夏に改修工事があり、周辺の土手のススキは刈り込まれてしまった。しかも擁壁を新たに造っていたので今年はもう会えないと思っていたが、去年より沢山の株を見ることが出来た。ススキが大きくなく見通しが利いたからであろう。

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『ナンバンギセル』である。オランダ人の用いていた煙管に似ているからのネーミングで日本古来の野草である。ススキの原に晩夏から秋にかけて出現する。葉緑素を持たず光合成が出来ないためススキの根に寄生して養分を頂戴する「寄生植物」だ。当地のナンバンギセルは薄いピンク色で茎丈は20~25センチほどあり比較的大きく感じる。

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古くはこの花が下を向いて咲くところから、乙女が物思いにふける姿を連想して『思ひ草』と言っていたようだ。普通に見られる植物だったようで詩によく詠まれている。万葉集には詠み人知らずで「道の辺の 尾花が下の 思ひ草 いまさらに 何ものか 思はむ」(巻10 2270)とある。また、中嶋信太郎氏の詩には「まだ残る 暑さ凌ぐと 思い草 すすきの中に ひそやかに咲く」とある。


林側の小路で『オトコエシ』に出会った。

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漢字では『男郎花』と書くらしい。『女郎花』と書く『オミナエシ』と対比させているようだ。オミナエシが黄花で弱弱しく細い茎であるのに比較し、オトコエシは白花で茎もズット逞しい感じがする。



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草丈は大きいものでは1mくらいになっている。蜜を提供しているのか、多くの虫たちが訪問してくれる。晩夏から秋まで咲く多年草で来年もこの場所で見ることが出来るだろう。



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オミナエシにも出会ったが全身黄色に染まったアブラムシが集っていたので写真をアップするのは控えた。これも甘い液を提供している印だろうか。しかし、香りの方は両者とも余り漂っていないようだった。


今年も『サワヒヨドリ』が咲き始めた。P1080648
毎年同じ場所で咲いてくれるから観察も容易にできる。平谷川の土手には彼方此方に水が滲み出てくる場所があるが、その内の何箇所かで自生している。日当たりのいい湿地がお好きなようだ。高さは50センチ内外で特徴的な花と葉を付ける。葉は6枚一組の対生もしくは輪生となっている。

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花は白みを帯びた紫で花房は多くの頭状花序が集まっている。一つの頭状花序には4つの花が含まれ、先が2つに分かれた奇妙な形の雌蕊がでている。8月に咲き始め10月頃まで見ることが出来る。キク科ヒヨドリバナ属に分類され『フジバカマ』『ヒヨドリバナ』と同じ仲間である。ヒヨドリバナはもっと乾燥した山路でよく見かけるが、花は真っ白である。フジバカマは古い帰化植物とされ秋の七草とされているが、自生種をいまだ見かけたことが無い。



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散策していると近くの草むらに『ショウリョウバッタ』が飛び込んできた。向こうから近づいてくるのは初めてでまるで写真を撮ってほしいかのようだったので写してやった。この顔はどこかで見たような・・・。そうだ、『ゲゲゲの鬼太郎』の『ねずみ男』にソックリだ!!


芙蓉の花が咲き始めた。
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この2輪以外に萎んだ花もないことから今年初めての開花のようだ。芙蓉は朝方開いて夕方には萎んでしまう一日花である。よく似た花にムクゲがあるがムクゲは立ち木の様をしているのに対し、芙蓉はアジサイの様にコンモリとした低木である。
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いずれもアオイ科フヨウ属の仲間でフヨウ属独特の蘂の形をしている。他にもハイビスカスやハマボウなどがあるが、この仲間では一番地味な存在かもしれない。毎年観察しているこの木はいつも葉が虫に食われてボロボロになっている。今日はヤットその犯人を見つけた。
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「フタトガリコヤガ」の幼虫であった。これはヤガ科アオイガ亜科に属している。ヤガ科は1000種以上の大所帯で、この幼虫の同定には苦労した。背中の模様は何かしら芸術的な雰囲気を持っている。


P1080606 林の中で小型の赤とんぼに出会った。体長3~4センチ翼長5センチ位だろうか、アキアカネなんかよりズット小さかった。トンボはどうも止まる場所に固執するようで2頭で場所の取り合いをしている。顔の真ん中に黒っぽい斑点が二つ並びまるでお公家さんの眉のような風情だ。名前を『マユタテアカネ』という赤とんぼの仲間だが、いっその事『クゲマユアカネ』にしたほうが判り易かったのではなかろうか。

P1080591 今年も『クサギ』の花が咲き始めた。この木は名前のとおり臭いといわれているが、私はまだそう感じたことが無い。花は萼から抜け出て開くと1本の雌蕊を取り巻く長い4本の雄蕊が面白く人気がある。又秋の実は濃いピンクの萼片と濃紫色の丸い実が絶妙の色彩バランスでこれ又人気者だ。

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