く~ちゃんの自然観察記

身近な自然観察や日々の出来事を気ままに綴っていきます。

2010年06月

雨上がりの朝は公園の林は空気も冷たく気持ちが良いですね。
この時期になると其処彼処にキノコが出てきます。出会ったキノコたちです。
同定にはまったく自信が有りませんので、悪しからず。
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大きな木の幹に、ズラリと生えていました。傘の直径は1センチ足らず、脚の太さは1~2ミリでしょうか、白く透き通ったような傘にはその美しさに眼を奪われます。多分『イヌセンボンタケ』か『クヌギタケ』の仲間だと思います。
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林縁の斜面に顔を出していました。一見してテングタケの仲間と思いますが、ツボはあるものの、ツバは付いていません。『ツルタケ』だと思います。開いた傘の径は7センチくらいだったと思います。
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倒木の割れ目から出ていました。色形から『オシロイシメジ』と判断しましたが、全く自信はありません。
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これも斜面の日陰に群生していました。ソウメンタケの仲間の『シロソウメンタケ』と思っています。凄い数がニョキニョキ顔を出していました。
有馬富士公園もこれからはキノコのシーズンに入ります。何度見ても同定もまともに出来ません、食べられるものも沢山あるとは思いますが、怖くて手も出ません。


今朝、開門を待って有馬富士公園を訪問しました。
というのも今月中旬に産卵していた、モリアオガエルの卵塊からボチボチオタマジャクシが出てくるのでは・・・・・と期待を持っての訪問です。
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ズバリ読みが的中、中旬組の誕生に立ち会うことが出来ました。
本来ならポトリ・ポトリと下の池に落ちるはずが、どうも出た場所が上だったようで卵塊の泡の中で皆もがいています。これで日が差すとまずいことになりますが、何とか雨が降ってほしいものです。
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解りにくい写真ですから少しトリミングしました。オタマジャクシの形がはっきり見えていますよ。


草むらでジッとして、周りを観察していると、それまで見えなかった小さな生き物が見えてくる。この『ヒメクロウリハムシ』もその一つだ。
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体長は3ミリ位上翅は黒く、光によっては瑠璃色に輝く。上翅以外はやや透明の赤茶色で、肢も同色である。肢が黒いクロウリハムシとはその点で異なる。
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小さく撮影には苦労するが、比較的協力的である。しかし、気分を損ねると歩き回って止まることもないので別の個体に協力をしてもらうことになる。
あちこちに居るので、被写体に困ることは無い。このときの食草はヨモギであったが、直ぐ近くにあったメドハギにも沢山ついていた。


職員駐車場横の石積みのところで、この子に出会った。ツルの先にしがみついて逆立ち状態でぶら下がっていた。何をしているのか、こんな目立つところで脱皮や蛹化でもあるまいに・・・、写真を撮り終わってもまだ同じ状態でぶら下がっていた。
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『コスズメ』の幼虫のようだ。この子は茶色系だが、他に緑色系、黒色系など変化に富んでいるという。
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食草は『キレハノブドウ』だった。ノブドウでもこのように葉が深く切れ込んだものをキレハノブドウとして分類する考え方があるという。先端の柔らかい若葉の方は食べられてしまって完全にツルだけになってしまっていた。
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林の生態園の草むらにこの小さなあめ色のカミキリの様な虫がいた。『キイロカミキリモドキ』という。黒い複眼が良く目立つ体長10ミリくらいの小さな虫だが、体液に毒を持つというので不用意に触ることは避けたい。ワンショットだけで飛んでいってしまった。


昨日は晴天の有馬富士公園。仁川小の環境学習があった。多くの小3の子供たちのお相手をした後、林の生態園に入っていった(暑い日差しを避け、林の中は快適そのもの)。
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『カノコガ』が集団発生したのだろうか、そこかしこの草の葉裏にカノコガがとまっている。この蛾は昼行性で葉裏に止まっても目立つ羽を広げているから、決して隠れているわけではなさそうだ。暑い日差しを除ける意味でもあるのかな。
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中には早々とパートナーを見つけたものもいた。この太いほうがメスだと思うが独りでとまっているのは何故か雌ばかりだった。
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笹薮の中から、出てきたこの子は多分『ヒメギス』の若と思われる。背中は明るい土色で側面は黒かった。体長は20ミリくらいしかなかったが、成虫になってもさほど大きくはならないようだ。


この時期になると園内の彼方此方でこれらの花が姿を見せてくれる。
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『ホタルブクロ』は蛍の飛ぶ時期になると、その一風変わった花を見せてくれる。外側は白一色だが、内側は紫色の細かいスポットが一面についている。キキョウ科の花で同じ仲間にヤマホタルブクロというのがあるようだが、違いは萼片の窪みに小さな反り返った萼片のようなものが有るか無いかの違いで、その識別法からすると何かしら反り返って見えているのでホタルブクロで良いと思う。
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『ノアザミ』が綺麗な花を林の生態園の路側で咲かせていた。このような少し薄暗いところで見かけるのは意外だったが、薄暗いゆえに何かしら幽玄の世界を思わせるような画像に仕上がった。この時季に咲くのはノアザミしかないので間違いが無いと思うが念のため萼の部分を触ってみると粘り気があった。間違いなしだ。
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話はころっと変わるが、グミの葉を食べている毛虫に出会った。シャイな奴で、写真を撮ると一口かじっただけで葉裏に隠れてしまった。
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綺麗な黄色の毛虫でその場では何毛虫か分からなかったが、写真を持ち帰り、またまたbbsでお伺いを立てると、ヒトリガの仲間のスジモンヒトリではというご意見を頂き、採用させてもらうことにした。


有馬富士公園は自然林あり、植栽ありの都市型公園と有馬富士周りの森林公園に分かれているようだ。
都市型公園のほうはどれが植栽でどれが自生か判らないことも多いが、今樹木はいずれも若い果実を付け始めている。
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『アベマキ』の若い果実も出来ていた。これらは2年がかりで立派なドングリになって子供たちの相手をしてくれることだろう。この公園ではクヌギよりもアベマキのほうが多いようだ。見分けるのに苦労しているが・・・・。
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『アカマツ』も雌花が受精して紫色の可愛い赤ちゃん松毬が出来ている。これも一人前になるのは来年の秋以降、小鳥たちの貴重な冬越しの食糧になるはずだ。この公園のアカマツは松枯れが少なく、皆生き生きして幹の赤さも際立っているのが印象的だ。
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これは『ケヤマハンノキ』。去年の果実が黒くなってぶら下がって入るが、今年の若い果実が出来ていた。
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次にこれは果実まではいかないが、クリの雄花と雌花だ。雌花は既に小さなイガ状になっているのがおもしろい。周辺には雄花のあの独特のにおいが充満していた。


最近、ブログ記事を書くにあたって、はたと行き詰ってしまうことがある。何に行き詰るのかといえば、撮ってきた物体の名称である。素人とはいえ、書くからには正確を期したいのは人情で、本日もBBSにお世話になりながら、何とか乗り越えることが出来たようだ。
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この植物は、ガーデン階段の途中で見かけたのだが、なにやら花の蕾か実らしきものがイッパイついていた。葉の形状はまるでカシワを小型にしたような形をしていたので、その方面で懸命に検索したがサッパリ分からなかった。
で、BBSでお伺いを立ててみると、何と「マンサクの仲間」では?と返ってきた。思いもよらない提案に半ばうろたえながらも、懸命に検索を繰り返していると、これと同じような画像にヒットした。そうだ「シナマンサク」だったのだ。
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「シナマンサク」は花の撮影はするが、花が終われば用はない植物だった。
このような青い葉と実をコレッポッチも想像すらしなかったのだ。実はさく果のようで熟すと弾けてしまうようで、このように星状毛で覆われた姿は見ることが出来ない。


有馬富士公園の「ガーデン階段」と「林の生態園」を散歩してきた。24日の仁川小の環境学習の下見も兼ねて行ったのだが、雨は上がったものの、うっとうしい梅雨空はまだ続いている。
出会った虫たちを紹介しようと思うが、ガーデン階段の途中で私にとって珍しいものに1種出会った。
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初めて見た『トラフシジミ(夏型)』だ。羽化中にアクシデントに出会ったのであろうか、右上翅の先端が変形しているが飛ぶのには支障は無いようだった。蝶やトンボの羽化中の事故は多いようでこれなんか軽微なほうかもしれない。
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翅裏は地味な赤褐色の斑模様になっているが、翅表は光によって瑠璃色に輝く綺麗な蝶だった。
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池の畔の草むらのヨモギに『ヨモギハムシ』がついていた。余り逃げようとせず、暫らくモデルになってくれた。歳をとるにつれ倍率の高いマクロフィルターをつけているときは、カメラの固定に苦労するようになったが今回は何枚も撮らしてくれたので上翅の点刻を写すことができた。8ミリくらいの体長の瑠璃色の綺麗なハムシだ。
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林の生態園の中では木の葉に虫たちが沢山いたが、その内の一つ、これもハムシの仲間だが体長は4ミリくらいで身体も筒状でツルッとしている。こちらの存在に気付いた途端、まるで蚤が跳ねるように飛び上がって姿を消してしまった。何ハムシなのかサッパリ分からない。
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更にその先に、この子がいた「クシコメツキムシの仲間」だと思うがそれ以上のことは判らない。上翅には細かい茶色の毛が生えており肢は赤っぽい色をしていた。15ミリくらいの体長だった。


今日は市内の小3の環境学習が有馬富士公園で行われ、そのお手伝いをしてきました。梅雨本番になってしまったようで、大雨の中子供たちはそれなりに自然を楽しんだようですが・・・。
雨でなくては見られないような光景たとえば葉の裏で蝶や蛾が雨宿りをしているところなどを観察できました。
モリアオガエルの卵塊はまた一つ増えていました。新しいものは合計4つになりましたよ。
今日は写真を撮らなかったので、在庫整理といいましょうか、今までアップ出来なかったものを選んでみました。
余り詳しいことは判らないので間違っていたらご指摘下さい。
最近の蜘蛛たちとの出会いです。
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これは『ササグモ』で良いと思うんですが、6ミリくらいの体長でした。
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これは『ヤマシロオニグモ』だと思います。10ミリくらいだったと思います。背中の模様が愉快な感じしませんか?
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次は『コガタコガネグモ』でしょう。ジョロウグモより幅広で綺麗な蜘蛛です。ジッとモデルになってくれてました。
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先の蜘蛛をお腹のほうからとったものです。綺麗ですね。


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