2011年10月
『オトコエシ』の種子
『オニドコロ』の実と『カエデドコロ』の葉
『ホトトギス』
『ボントクタデ』
『センブリ』
『ヤクシソウ』
『アキチョウジ』
福島大池のカモたち
福島大池には既に多くの鴨の仲間がやってきました。
圧倒的に多いのは例年のとおり『ヒドリガモ』です。おそらくもう100羽を超える数がいると思われます。
そのほかにも、『コガモ』『オナガガモ』『マガモ』『キンクロハジロ』がやってきました。
『オナガガモ』はヒドリガモと同様、人になつくのも早く、行動をともにしています.
そのほかは池の中央付近で人を避けるようにかたまっています。
池の中央付近を撮ってみました。頭が青く光っているのが『マガモ』です。その手前が『マガモの雌』。左が『ヒドリガモ』で、その上は『キンクロハジロ』更にその上は『カワウ』です。
カモの類は意外と出入りがありますので、この池を中継して他の池に行ったり、他の池からやって来たりしますが、これからも数が多くなると思いますよ。
『ミサゴ』
福島大池上空に『ミサゴ』の姿を見かけました。
ミサゴはタカ目タカ上科ミサゴ科に属しているようです。他の猛禽類と異なるのは、ほぼ主食が魚類で、しかも20~30m上空を旋回しながら、魚影を見つけ急降下して水中に飛び込み魚を捕らえ上空に戻るという、素晴らしい能力を持っています。そのために強力な視力と、特殊な鼻孔、防水完備の羽毛も供えているようですよ。
その一瞬を求めて、多くのカメラマンが今年も池の辺に並ぶことと思われます。
翼を広げると1.8mもあるのですが、その割に頭も身体もスマートに出来ています。見上げると、白いお腹が目立つので区別できます。ミサゴが旋回を始めるとトビが邪魔をしに来ますよ。その駆け引きも面白いものです。