く~ちゃんの自然観察記

身近な自然観察や日々の出来事を気ままに綴っていきます。

2012年02月

今日は雨の朝になりました。新聞を取りに出ますと大粒の雨、家の前の側溝を流れる水音がまるで谷川の流れのように聞こえてきます。
この雨で一段と季節が進むことになるんでしょうか。


先日公園を歩いていたら、頭上から綺麗な囀りが聞こえてきました。『一筆啓上仕り候』と聞きなしで言われている通りに聞こえます。
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見上げるといかにも貫禄があるオスのホオジロでした。この日は寒い日でしたので、ふくらんで貫禄があるように見えていたのかもしれませんね。
しばらく囀った後、山のほうへ飛んでいきまた囀っていました。もう恋のシーズンの幕開けのようです。


この時期の寒の戻りはこたえますね。寒い寒い日が続いてます三田地方ですが、今日の午後からはやっと本来の気温に戻るとか、ありがたいことです。
26日に公園に出かけて、ブログネタを拾ってきました。以前から探鳥仲間から聞かされていた『アトリ』に出会うことが出来たんですよ。公園での再会は私にとっては3年ぶりになるとおもいます。
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アトリはシベリア地方で繁殖し、日本で越冬する冬鳥です。スズメより少し大きくホオジロよりは少し小さいかもしれません。群れで行動する鳥で、ツグミ同様一網打尽にされた悲しい時期もあったようです。
色はまるで三毛猫のような色合いですが、特に褐色がよく目立ち派手な印象を受けます。


今朝新聞を取りに出ますと、うっすらと雪化粧でした。恐らく今季最後の寒波なのかもしれませんね。昨日は展示写真の更新を兼ねて公園を一回りしましたが、寒いのなんの、一度春を感じた身体には実際以上に寒さが身に沁みます。寒い思いをしたご褒美の収穫もありましたが、明日以降にお披露目したいと思います。
公園には多くのナワシログミが植えられています。今徐々に実が大きくなりやがて5月には赤く熟して食べられるようになるんですが、そのナワシログミの葉が白く見えるのをご存知でしょうか。特に若葉では白さが際立っています。
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それは葉の表面についた星状毛のせいなんですが、今日はそれをアップで撮った写真を見ていただきます。まるで葉の表面に星粒をばらまいたように星状毛が生えていますね。この星状毛も日にちが立つと抜け落ちてなくなってしまうんですよ。


朝5時ごろ新聞を取りに外へ出ますと、また雨模様。本当に最近はよく雨が降ります。しかも、暖かい春の雨ではなく冷たい冬の雨に後戻りでした。ボチボチ公園の写真ネタが切れてきましたし、展示室の写真の更新もしなければなりませんので、今日は有馬富士公園に出かけます。
先日福島大池のキンクロハジロが珍しく近くへやってきましたので、記念撮影をしてきました。
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すっかり冠羽が伸びて男らしい精悍な顔つきと言いたいところですが、なんとなくとぼけた、味のある表情です。観察していてもまだペアリングは済んでいないようでゴチャゴチャと雌雄入り混じってました。


公園の北東の角は民家や田んぼと接しています。その近くでは公園内ではあまり見かけないスズメやムクドリに会う機会が多いようです。
この時もムクドリの群れが田んぼで食事中でした。私が近づくと一斉に飛び立ち近くの電柱や電線にとまりました。
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ムクドリはヒヨドリと同じくらいの大きさですが、尾羽は短くずんぐりとした体格をしています。留鳥ですが、場所によっては漂鳥で冬には南部へ移動するようです。三田では冬に多く見かけますから、もっと北の連中が移動してきて数が増えているようです。
時として大群で都市部をねぐらとして糞害や騒音問題を起こす鳥です。
さてこの写真の中に何羽のムクドリがいるでしょう?答えは
13羽です。


カラスを好きだ可愛いとおっしゃる方は稀だと思いますし、私のブログにもほとんど登場しない鳥さんの一つです。
先日出会ったカラス君です。カラスは臆病じゃないですが、人が近づくことを嫌いサッサと移動してしまうんですが、この子は5mほどに近づいても逃げようとしませんでした。
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そこでじっくりと観察できたのですが、彼(彼女)のとっていた行動とは切れたロープの先端を力一杯むしり取ることだったんです。くちばしにむしり取った素材を一杯はさんでゆうゆうと飛び去りました。
もうお気づきだと思いますが、彼(彼女)は巣材を集めていたんですね。わが子のためなら危険も冒すということでしょう。
今の時季はカラスに限らず、鳥さんの営巣が始まっているようですから巣材運びの姿を見ることが出来ますよ。


昨夜から雨が降り続いています。日本は季節の変わり目には前線の雨が降るのが常ですが、春の雨というには強く風情もあったものではない降り方です。
昨日は高齢者大学の学生さんと園内を散策しました。暖かく心地よいくらいの日和でしたので皆さん満足されていたようです。
福島大池で変わったことといえば、マガモやキンクロハジロの数が非常に増えてきたこと、またハシビロガモも増えてきました。北帰行の道すがらこの池に立ち寄っていると思われます。
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今日の写真は『ヒヨドリ』です。公園にもたくさんのヒヨドリがいるんですが、普段は写真を撮る気も起らないかわいそうな鳥さんです。しかし、今年はあまりにも冬鳥が少ないのでご登場を願いました。とまっている木はヌルデの木で先端にぶら下がっているのはその実です。美味しそうに食べていましたよ。


今日22日は私のキッピーフレンズとしての今年度最後の活動日です。高齢者大学の学生さんがお相手です。公園の散策もあり、公園でどんな出会いがあるか楽しみにしています。
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先日のシジュウカラ君の話の続きです。シジュウカラがツーツーと鳴いた後、やって来たのは仲間ではなく、ヤマガラ君でした。
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様子を見ていると、ヤマガラ君が眼を飛ばして、シジュウカラ君を追い出してしまいました。自然界ではなんとなく上下関係が出来ているようでむやみな争いを避けるようにできているようですね。


時折やってくる厳しい寒波ですが、その後には春めいた陽光がきらめき、柔らかな空気につつまれます。
小鳥たちもその春の気配を感じているのでしょうか、日増しに動きが活発になってきました。
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公園で出会ったシジュウカラです。
梢から梢へ忙しく枝移りをしています。枝や幹の肌で餌を探しているようです。時折『ツーツー』と鳴いているのは仲間と合図をしているのでしょうか。
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背中上部は緑黄色で、胸には黒い筋が入っています。その筋の幅の広いのがオスといわれていますので写真の個体はたぶんオスだと思います。


アラカシの葉裏で寝ていた「ウロコアシナガグモ」と思われる個体です。背中の模様がうろこのように見えるから名づけられたようです。オスは背中に赤褐色の斑点があるのでこれは雌だと思います。
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もうチョットふっくらしたイメージを持っていたのですがスリムですね。長い越冬生活でやせ細ってしまった?のでしょうか。葉を触ると少し動きましたので何とか頑張って冬を過ごしているようです。
背中に寄生蜂の幼虫を背負っていることもあり話題になる蜘蛛ですが、早く春になってほしいといってるようでした。


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