く~ちゃんの自然観察記

身近な自然観察や日々の出来事を気ままに綴っていきます。

2012年07月

三田地方はもし今日雨が降らなければ6月22日から10日間雨なしの日が続くことになります。猛暑と日照りの夏になっています。

今年度から花菖蒲園には立派なポンプが設置され池の水をくみ上げ?循環させる潅水設備が整いました。花菖蒲は今までじり貧状態だったのですが、これによって今年の夏は快適な条件で過ごすことが出来そうですね。そんなことを考えながら木道から花菖蒲園を覗きこむとびっしりと蔓延った草陰からこの可愛い花が顔を出していました。『ミゾカクシ』と呼ばれているキキョウ科の多年草です。快適なのは花菖蒲だけではなかったようです。
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畔をビッシリと覆うように生えることからアゼムシロとも呼ばれています。花は唇形花で下唇も上唇も深裂して上部が離れていることから、見たところ変わった形をした5枚の花びらに見えます。水田耕作が行われている国に広く分布している雑草のようですが、草丈が伸びないことから欧米ではグランドカバーとしても利用されているようですよ。


おはようございます。外は白んできました。上空は雲で覆われているようですが、本日はどんなお天気なのでしょう?

2年前の猛暑の年は7月に最高気温が34度を超えた日が連続5日ありました。今年は26日からずっと34度を超えていますからもう4日連続、今日超えればタイ記録です。こんな記録は破らなくてもいいのに新記録になりそうですね。

こんな日でも林の生態園に入れば風が吹けば気持ちはいいのですが、風がなければやはり蒸し暑くて大変な思いをします。そのような中、この花を見つけるとしばし暑さを忘れることが出来ますね。もうボチボチ咲き始めている『ゲンノショウコ』です。
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ゲンノショウコは白花と紅花がありますが、おおむね東日本は白花、西日本は紅花になっています。

そしてその境界線が近畿地方になっているようです。したがって当公園では両方の花を見ることが出来るんです。紅花がまず咲き始め、その後白花が咲きはじめます。この時期はまだ白花は咲いていないんですよ。両方とも結構な数咲きますから楽しみしていてください。


おはようございます。外の空気はひんやりしてますが、家の中は相変わらずの蒸し暑さです。今どきの家は断熱材をたくさん使っている分、いったん室温が上がるとそれを冷やすためには換気だけでは無理なようですね。三田地方も毎日のように最高気温の更新をしてまして、昨日は34.4度と今季最高の気温でした。2010年の夏の悪夢がよみがえります。

今日の写真は、変なものです。林の生態園を歩いていて下草を見ていたら、変なヨモギの葉を見つけました。ヨモギの葉裏に5ミリくらいの白い毛玉が一杯ついています。もちろんその場で判るはずがありませんので、写真を撮って帰り調べることにしました。
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例によってWEB検索をしますと、意外に簡単に分かりました。『ヨモギハシロケタマフシ』という虫こぶでした。ヨモギハシロケタマバエというハエの赤ちゃんがその中で暮らしているようです。ハエの赤ちゃんの産室で個室になっているようです。

切って中を見ることも考えましたが、自然をむやみに破壊しないことが私のモットーですからやめときました。


窓から涼しい風が入って来るものの、昨日暖められた室内の熱気は今も去りやらず暑苦しい朝を迎えてしまいました。昨日も雲一つない青空、もはや34度台が当たり前になってしまいましたね。この気温の高さはあの2010年の夏とよく似た状態です。昼過ぎからは何をする気にもならずぐったりとして過ごしてしまいました。
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今日の写真は、林の生態園の湿地斜面で見つけた『ノギラン』です。ちょうど花が見ごろでした。ユリ科ノギラン属の多年草で、毎年花を付けているはずなのですが、これほど見事な花を見たのは初めてのような気がします。
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花は根生葉脇から伸びた30センチほどの花茎の先端半分くらいに多数ついています。地味な花ですがそれだけに趣がありますね。この周辺にはショウジョウバカマも多数あり、よく似た環境で生育しているようです。このすばらしい環境は今後も維持してほしいと願っています。


今、朝の4時20分。ひんやりとした気持ちの良い朝の空気には程遠い、湿度70%気温27度ととんでもない室内の気温です。これからしばらくはこのような朝を我慢して過ごさなければならないと思うとうんざりしますが…。
オリンピック中継をやってる局を探しましたが、今やってるのはBS1だけ、ブラジルとエジプトの男子サッカーでした。ブラジルが3-0でリードしてました。アッ、4時半のニュースで日本はスペインに1-0で勝ったと言いました。

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さて今日の写真はそんな事とは全く関係のない『シオヤアブ』です。林の生態園を歩いていると必ずこの子の歓迎を受けます。甲高い羽音を出してすぐ近くにとまります。俺の縄張りに入るなといってるようです。離れるまでは何度かスクランブルをかけてきます。ムシヒキアブの中では向こう意気の強いほうに入るようですね。家の近くの河川敷にいる『アオメアブ』とは大違いです。

近畿地方はこのところ猛暑が続いています。今日もまたまた猛暑の予感がします。普通の人は嫌いますが、実は私にとってはうれしいことなのです、腰の病にかかって久しいですが、猛暑とともに痛みが軽くなるんです。梅雨明けから秋分までのひそかな楽しみです。

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林の生態園を歩いていて、鮮やかな黄色のキノコの群生に出会いました。
今年に入って多くのキノコに出会ってきましたが、余り写真も撮っていません。写真を撮るとやはり何者かが気がかりでWEBで調べたくなりますね。出会ったものを野帳に記録してもう3冊目に入っています。名前がわからないものも『不明の○○』として書いてはいますが、あまりそんなものが増えるのも嫌なのでよく分からないキノコの写真はすくなくなります。しかし、この黄色は余りにも見事な色でしたのでついつい写真を撮ってしまいました。
このキノコの名前は今のところ分かりません『ウコンハツ』に似ていますが…。『不明のキノコ』になりそうです。


寝苦しい夜が過ぎ、さわやかとは言い難い高温多湿の朝を迎えています。昨日の三田の最高気温は32.6度でした。おそらくこの夏の最高記録だったと思います。しかしこの記録もこれから先どんどん更新されてしまうはずです。
この暑い夏の日差しを避けるように夜しか咲かない花は数多くありますが、その中でも観察者から人気のある草花に写真の『スズサイコ』というガガイモ科の多年草があります。
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茎は細く長く1m近くまで伸び葉が細いので他のイネ科やカヤツリグサ科の植物に紛れ込んでしまうと見逃してしまうことが多いようです。
公園に夜や早朝入ることはできないので、ダメもとでいつも通りの時間に出かけました。日差しも高くすでに花は完全閉鎖状態まったく愛想もない状態でした。
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でも、この年寄りをあわれに思ってくれたのか、2~3輪が完全に閉じない状態で待ってくれてました。こんな状態でも私にとっては貴重な写真になりました。


おはようござます。このところ毎日のようににわか雨が降っていました。上空に寒気が居座ってたようですね。その寒気も太平洋高気圧の勢力がアップして消えてなくなるそうで今日からは安定した真夏の空になるそうです。今日は写真の交換と取材で公園に出かける予定です。にわか雨の心配はなさそうで安心してます。
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今日の写真は今年よく見かける蜂の一つです。『ジガバチ』と呼ばれている狩り蜂の仲間です。体長が2センチをこえる大きな蜂で地面で動き回る姿をよく目にします。この時はしきりに何か物色をしていました。巣穴に適した場所を探していたのかもしれません。気に入った場所が見つかると穴を掘り、自分が入れるような大きさになると狩りに出かけます。芋虫を捕まえ麻酔をかけて巣穴に入れ卵を産み付けます。孵化した幼虫は芋虫を食べながら成長し蛹になり羽化して巣穴から出てくるそうです。年2化と思われます。


快適な朝を迎えました。空一面雲で覆われています。
室温は25度を切っています。夏としては上等の朝かもしれません。

“今年はまだ蝉の写真を撮ってないなぁ~”と考えながらとぼとぼと公園を徘徊していた時、目の前の木からいきなり何か(たぶんセミ)が飛び立ちました。
なんせ私の耳はいつでもニイニイゼミが合唱しているもので、存在に気が付かなかったのかもしれません。
飛び立ったセミらしき姿は前方の木に吸い込まれるように消えたのですが、そのあといくら探しても見つからず、やむを得ず木の写真を撮っておきました。
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それがこの写真です。やはり幻でもなく、セミが写っていました。
今年の初セミ『ニイニイゼミ』です。


ひんやりとした気持ちの良い朝を迎えました。昨日は時折強い雨と雷に見舞われましたが、そのおかげでクーラーも扇風機もなしの一日でした。これからの厳しい夏にせめて1週間に1度くらいこのようなことがあってもいいですが…。
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今日の写真は今年エゴノキでよく見かける『エゴノネコアシ』です。これは「エゴノネコアシアブラムシ」の寄生によって木の芽が肥大をした虫こぶです。まるで花が開いたような形をしていますが、出来始めは猫の足の形に似ているのでこのような名前がついたようです。もう7月ともなりますと、この虫こぶの中で暮らしていたアブラムシたちは開いている先端から飛び去り、中には白い排泄物?だけが残されています。
飛び去ったエゴノネコアシアブラムシはイネ科植物のアシボソやチヂミザサに寄生し冬を越し春に再びエゴノキに戻って来るそうですよ。でも、アシボソもチヂミザサも1年草なのですがそんなところへ帰省して冬が越せるんですかね。


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