く~ちゃんの自然観察記

身近な自然観察や日々の出来事を気ままに綴っていきます。

2012年08月

昨日も環境学習の下見で小学校の先生が来てくれました。先生方も夏休みといってのんびりできないのですね。こちらも秋の環境学習の下見はこの暑さの厳しい時期になりますので、一日3件とか連日となるともうくたくたになります。目前に迫った学校の資料作りも始めなければなりませんしね。


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今日の写真は園内で白い清楚な花を付け始めた『センニンソウ』です。林縁の藪からつるを出してきて白い花を見せてくれました。都市公園ではこのような植物も刈り払いの対象となっていますので、なかなか仙人の白い髭を見るまでには至らないのが残念です。
『センニンソウ』はキンポウゲ科の多年草、つる植物で有毒です。よく似た花を付ける植物にボタンヅルがありますが、葉の形で見分けることが出来ます。ボタンヅルは牡丹の葉によく似た形をしています。




少し過ごしやすくなったのでしょうか?昨日は朝10時から午後3時まで3件の環境学習の下見打ち合わせがあり、忙しい思いをしました。現役のころは朝9時から午後5時まで、時として午後7時まで働いても何とも思わなかったし、それが続いても身体も何ともなかったのですが、この敏になりますと、時間の労働は厳しく感じます。歳は取りたくないものです。


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有馬富士公園では赤花ゲンノショウコに遅れること1ヶ月にしてやっと白花ゲンノショウコが咲き始めています。これから林床のあちこちに紅白の可愛い花見ることが出来ます。
赤花の方は7月下旬に咲きはじめましたから、本来東日本に多い白花は季節をずらして少し涼しくなってから咲き始めるのでしょうか?




昨日から時折強い風が吹いています。台風の影響なのでしょうか。雨は降らず地面はカラカラ状態、黄金色に変わった稲にはもう水入らないでしょうけど、晩稲の稲はまだ必要なはずです。晩稲といえば三田では山田錦があります。酒米として全国的に有名な銘柄ですね。収穫に影響がなければよいのですが…。
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心配といえばあの『オミナエシ』です。草刈りの憂き目にあっているのではないかと気持ちだけが焦っていたのですが、一昨日写真を撮ることが出来ました。残念なことはまだ蕾状態でした。でも取りあえず証拠写真として押さえておきました。これが満開まで刈り取られないよう願っています。オミナエシはオミナエシ科の多年草ですから、根さえあれば来年もこの場所で見ることはできますけどね。


今朝の朝焼けはすごかったですね。短い時間でしたが空半分が真っ赤になっていました。夕焼けは次の日は晴天で朝焼けは天気が悪くなる兆しとか聞いていますが本当でしょうか?本当ならありがたいのですが…。と思うほど三田は雨が降っていません。
今朝の写真はハゼとウルシの実を比べてみました。同時期に撮っていますのでその違いがよく分かると思います。
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ハゼの実は艶があり今はまだ緑色で鈴なりになってぶら下がっています。
ウルシはもう茶色で中には爆ぜて中身の種がなくなっているのもあります。小鳥が食べたのかもしれません。
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ハゼの方は爆ぜることなくこのまま色が変わるだけです。爆ぜる方がウルシで爆ぜないハゼにハゼという名前がついてるのも変な話ですね。
ウルシの方はすぐに食べられてなくなってしまいますが、ハゼの方は冬越しの小鳥さんの貴重な食糧となります。


私の持ってるプリンターは2007年製のC社の単機能プリンターです。今年の春あたりから、色合いが変になり始め調整をしながら本来の色を出す努力を重ねてきましたが、先日インクの認識不具合が生じ印刷できなくなりました。取り替えたインクが不良なのかプリンターが不良なのか分かりませんが、A4版カラー写真を月22枚2年にわたり印刷し続けてくれた代物、今後も印刷の必要がいろいろあり、新規購入か修理か迷っています。
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今日の写真はそんな印刷の心配なんかしなくても見れるWEB上のものですね、『オトコエシ』の花です。園内の湿った林床で草丈が2m近くにもなり白い集合花の頭花を付けています。この時期に咲くオミナエシ科の花で女郎花と対比して男郎花の名前がついたようです。相当数の花がありしばらくは楽しめそうです。一方のオミナエシは日当たりのよいやや乾燥した草地に咲くようですが、公園では少ない個体です。今日写真を撮りに行こうと思ってますが、草刈りの犠牲になっているかもしれません。


このところどこへも行かず家に籠っています。7月は6回、8月は7回公園を訪れ写真を撮って回りました。でも8月中にもう1回訪れたいと思っています。草刈りがされていなければ女郎花の花の見ごろを迎えているはずですから、なんとしても撮りに行きたいですね。
さて今日の花は、私の一番好きな花といってもいいかもしれません。
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『シラヤマギク』の花です。どこが好きかというと、いかにも野の花という風情を感じるのです。茎は細く倒れそうで倒れず。頭花は貧相で舌状花もまばら。他人が見るとなんでこんな花が好きなのか分からないと思いますが、それでも惹かれるものがあります。今年はたくさんの株が芽吹き花を堪能できそうです。若菜は婿菜として山菜の仲間に入っています。キク科の多年草で山野のやや湿った土手に普通に見ることが出来ます。


今朝は割りにひんやりとした空気に包まれているようですね。窓から入る風は冷たく、室温も25度になっています。
さて今日の写真は『ベニバナボロギク』です。
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過去、公園では3種類のボロギクを観察できました。
その中で一番草丈が大きく1mを超えていたのはこのベニバナボロギクで、個体数は少ないですが、毎年林の生態園の林縁で観察できます。
筒状花のみで構成されていて、紅花と同じような色合いの花をたくさんつけます。
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花の期間が短いようで、すぐに結実するのですが、その実のできているさまがまるでぼろをまとったような雰囲気があるためこの名前が付けられたそうです。写真はその状態です。ほかの2種はノボロギクとダンドボロギクですがやはり同じようにぼろをまとっています。


朝、目が覚めても何か体がだるくスッキリしませんね。この暑さはいつまで続くのでしょう。
公園も来園者が少なく静かなものです。キッピーフレンズの活動は子供たち相手が多くいつも元気をもらえるのですが、夏休みも終わりに近づくともらえる元気の数も少なく、こちらも普通の年寄りのままになってしまいます。
公園を歩いていると時折変わった虫に出会います。
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『シロコブゾウムシ』といいます。
普通種ですが、あまり会うことがありません。年に1回くらいでしょうか会えるのは。
動きも少なく観察するにはとっておきの相手です。この時もこの写真のままピクリとも動きませんでした。死んだふりをして敵をやり過ごすつもりのようです。
マメ科の木の葉が好きなようで、この時もニセアカシアでお食事中だったようです。体は灰褐色でごつごつしたイメージです。
この色は黒い体が灰褐色の鱗片で覆われているとか…。こすり取ったことがないので分かりませんが。
なんといってもこのお目目がかわいくて、好きな昆虫の一つです。


おはようございます。風もない静かな朝になっています。少し蒸し暑いですね。処暑も通り過ぎましたからもう夏の暑さからはおさらばしたいのですが、そういうわけにもいかないようですね。昨日の午後は交流クイズの当番で窓口に座っていました。午前中は公園を少し散策しましたが、林の生態園で風が吹くと涼しいことは涼しいですが太陽の下ではくらくらするほどの暑さで、短時間で切り上げてセンターへ戻りました。それでも着ていたものは汗でぐっしょり着替える羽目になってしまいました。
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今日の写真はそんな太陽が大好きな『ヤハズソウ』です。マメ科の1年草で茎が立ち上がって草丈は20~30センチになるようです。
葉は3出複葉で綺麗に整った葉脈が目立つ草です。名前の矢筈というのは矢を弦にかける部分のくぼみを言います。本来「筈」のみだったようで物事が当然収まることを「筈」ということの語源にもなっているそうです。しかし弓に弦をかけるでっぱりも弭(はず)と言いますので区別するために矢筈となったようです。話が長くなりましたが、この葉を引っ張ると葉脈にそって綺麗にV字型に切れ矢羽のような形になることからヤハズソウとなったようです。私なら矢羽草とするかもしれませんけど…。


残暑というにはあまりにも厳しい暑さが続いています。公園の散策も熱中症に気を付けて日陰を選んで歩いてる始末…。
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でもこの『ハキダメギク』は暑さをものともせず、日当たりのよい道端で群生していました。花は5弁花が主ですが、中には写真のように6弁花のものもあります。5~6ミリほどの小さな花ですが、花弁の先が3裂しており、アップで撮るとまるで勲章な形をしていてそれなりに可愛いものです。名前は掃き溜めによく咲いていたことから付けられたようで、肥料がよく効いた肥えた土地を好むようです。熱帯アメリカ原産の帰化植物でキク科の一年草で、毎年同じ場所で観察できます。




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