厳しい残暑が続いている三田地方ですが、ここ2~3日夕方から雷雨に見舞われています。
昨日心配していた『わくわく自然塾』が無事終わりましたので、急遽自分にご褒美をやることにしました。今日は神戸の夜景を見ながら眠ることにします。
ということで、明日のブログは休ませてもらいますので悪しからず。m(__)m
2012年08月
昨日は『わくわく自然塾(夏)』を催しました。応募していただいた方が少なく心配していましたが、当日参加もあり計6名の方々が参加していただき、それなりに観察会が出来たことをありがたく思っています。
観察会の後にはお楽しみとして、インスタント押し花の体験や押し花を使った作品作りにも挑戦していただきました。皆さん楽しく興味深く参加されていたようで私も安心しています。
今日の写真ですが、『アルマンアナバチ』という、少し変わった蜂さんです。8月7日に撮影した画像ですが、ツユムシと思われる獲物を捕らえて麻酔をかけた直後です。
この後獲物を抱えて飛び去りましたが、獲物を樹木の甲虫の脱出口や、竹筒などに運び込み産卵して幼虫の餌とします。運び込んだ後はコケなどで蓋をして他の昆虫などに有らされないようにするようです。
この項に関しては指導員の中峰空博士にご指導いただきました。ありがとうございました。
昨日は午後から強い雷雨になりました。おかげでそれまでの蒸し風呂地獄は一気に解消し、冷たい空気に変わって快適な夜を過ごすことができましたよ。
快適な夜でぐっすり眠れるかと思いきややはり夜中に何度も目が覚めるいつものパターンは変わりませんでした(残念!)。
今日はわくわく自然塾(夏)の日です。朝8時頃から準備に出かけ、始めるのは10時からです。
事前申し込みはお二人だけでしたが、当日申し込みがはたしてあるのでしょうか?暑い夏の外歩きはやはり敬遠されがちですねよね。あまり期待しないことにしましょう。
今日の写真は『ベッコウハゴロモ』です。アオバハゴロモと共によく見かける虫さんです。
常時いる場所は鳥の道のクマイチゴなのですが、先日は幼虫を同時に観察することが出来ました。こんなことは稀だと思っています。
成虫もユニークな色形をしてますが、幼虫はそれにもまして奇妙な形をしています。お尻の方から蝋物質で出来た針のような毛のようなものを広げて自分の身を隠しています。カメムシ目ハゴロモ科の虫さんで本州以南にはどこでもおるそうですよ。
酷暑復活の日本列島ですね。三田も7月中旬からほぼ毎日過去の平均気温を上回って推移しているようです。
その暑さをさらに強く感じるのが、アブラゼミやクマゼミの鳴き声ですが、この蝉の声は如何でしょう。
朝夕の涼しいときに聞こえてくる『カナカナカナ』という鳴き声です。なんとなくもの悲しい音色で涼しく感じること請け合いの『ヒグラシ』さんです。
林を歩いていると足元からヒラヒラヒラと飛び出して目の前の木にとまりました。2匹が同じ行動をとりましたよ。昼寝の邪魔をしてしまったようです。
翅が透明で胸の模様も素敵ですね。ツクツクボウシよりも体長体幅とも少し大きく、頭から翅の先までは40ミリを少し上回ります。
やがてツクツクボウシが鳴きはじめると夏も終わりのお知らせです、早く鳴きはじめないかなぁ。
おはようございます。高温多湿の夜が明けつつあります。
昨日の三田は33度を超えたようです。高齢者大学自然体験クラブの活動のお手伝いをさせてもらいましたが、室内活動でしたので快適に過ごさせてもらいました。
次は週末19日の『わくわく自然塾』が控えています。今度は野外活動を小一時間組み込んでますので大汗になるかもしれません。
公園でも秋の虫の赤ちゃんがすくすくと育っています。やがてその声を聞くときがやって来るのを楽しみにしています。
今日の写真は『スジコガネ』です。松や杉の葉を食べるため害虫扱いにされています。
この時は何故かヒメジョオンの花のところに引っかかって?いました。
体色はご覧のように黒っぽく(いろいろ変異があるそうです)丸みを帯びた背中には筋が入っていて名前の由来にもなっています。
あまりお目にかからないのは普段は高い木の上に居るためなのでしょうか。
昨日一日中吹いていた強い南風も今はおさまり、静かな朝を迎えています。今日は酷暑が戻ってくると言ってましたが、予定されている高齢者大学自然体験クラブは室内活動のみです。自然素材を使ったクラフト製作を行います。私はその補助を仰せつかっていますので朝から出かけます。
有馬富士自然学習センターの前の植え込みにはナツズイセンが植えられており、毎年夏には綺麗な花を見せてくれますが、今年は1週間ほど遅れて今きれいに咲き始めていますよ。
ナツズイセンはヒガンバナ科の多年草で地面の中には大きな球根が入っています。毎年3月から6月までは葉が茂り、光合成をして球根に栄養を蓄え、暑さがやって来る前に葉は枯れてしまいます。暑さがピークを超えるころ今度は花茎を伸ばして花を咲かせます。
写真の花の下に見えている葉はナツズイセンではなくツワブキのものです。
この辺りはイノシシが多く、餌を探すために地面を掘り返すのですが、ナツズイセンの球根は有毒ですからイノシシ君の被害もありませんよ。
おはようござます。外は真っ暗で時折雷鳴が響き、大粒の雨が降り続いています。
季節の変わり目を知らせてくれる雨なのでしょう。
世の中お盆休みで、田舎へ帰っておられる方も多いことでしょう。田舎の自然を満喫してきてほしいですね。
私も人並みに盆休みを採ろうと思います。2~3日ブログをお休みさせてもらいます。お盆明けすぐに高齢者大学の自然体験クラブ、そのあとわくわく自然塾と活動が目白押し、今のうちに英気を養っておきます。
それでは勝手させてもらいます。
また夏バテを起こしそうな感じ…、この蒸し暑さは何とかなりませんかね。雨がなかなか降らない三田は蒸し暑さだけが際立つ最悪の状態になっています。
昨日はご近所のスーパー2軒に出かけましたが、いずれも大賑わい、恐らくお盆休みの方や、これから帰省する方、帰省してきた方々がお買いもので訪れているんでしょう。
今日の写真は公園でよく見かける『ヤマノイモ』です。秋にはムカゴ採りで訪れる方もおられるほどたくさん自生しています。写真は雄花です、ヤマノイモは雌雄異株ですから、これは雄株ということです。雌株はなかなか見つからないのですが、ムカゴは雌雄どちらにも付きますから、ムカゴ採りに人気があるのかもしれませんね。私も今年はチャレンジしてみましょうか。
おはようございます。どんよりとした厚い雲におおわれた夜明けです。雨空が3日間ほど続く予報ですが、季節の変わり目の雨となりうるのでしょうか?
昨日はわくわく自然塾の下見で公園を一回りも二回りもしてきました。天候も悪く来園者はほとんど見かけませんでした。
福島大池の西側の道を歩いていて、ふとアラカシの木を覗きこむとなんとそこには国蝶がおるではありませんか。
『オオムラサキ』のメスでした。しかも最大級の大きさで前翅長は優に70ミリはあったと思います。完全に翅を広げてくれませんでしたのでその雄姿を見ることはできませんでしたが、流石国蝶との思いを新たにしました。
すぐ横には常連のヒメスズメバチがおりましたので、長居をすることなくその場を去りましたが、後ろ髪をひかれる思いでした。
この日は天候が思わしくなかったのでカメラを持って行ってませんでした。写真は携帯で撮ったもので画質は最低ですがご辛抱を…。
おはようございます。
外は真っ暗で様子は分かりませんが、恐らく雲で覆われているのじゃないでしょうか、非常に蒸し暑い朝になってます。
今日からお盆休みの方も多いでしょうね。お盆の前には家の周辺や通路をきれいに草刈りをしたことを覚えています。農家の方もこの時期に合わせて田畑の畦道や土手を綺麗に草刈りをされています。またお盆の期間は殺生を禁止されたものです。虫とりや魚とりは一切できませんでした。今はどうなんでしょう。
今日の写真は今年も姿を見せてくれた『ヒメアカネ』です。いわゆる赤とんぼの仲間ですが、体長が4センチほどしかない小さな小さなトンボです。
熟成したオスは真っ赤になりますが、写真はまだ若い個体のようで雌雄はよく分かりません。山へ避暑に行っていたアキアカネもボチボチ里へ戻ってくることでしょう、これからはトンボが飛び交う情緒豊かな風景を楽しめそうですね。