く~ちゃんの自然観察記

身近な自然観察や日々の出来事を気ままに綴っていきます。

2013年09月

今日は中秋の名月ですね。晴天間違いなしですから、十五夜の名月を見ることができることでしょう。今更説明する必要もないでしょうけど、旧暦で秋は7・8・9月ですね。8月15日はちょうど真ん中ですからその夜のお月様を中秋の名月と呼んでるんですよね。


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公園ではススキの穂も見事に出揃ってお月見に備えているようですよ。
今日は9月16日に公園で出会った『タムラソウ』です。


P1110983 花と葉です。


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アキノタムラソウはシソ科の植物ですが、タムラソウはキク科の植物です。私の持ってるポケット図鑑では名前も出てきません。最初であった時はアザミかなと思ったのですが、棘もなければ粘りもありません。それでもってまたWEBのお世話になりました。多年草だそうですが、今まで気づかなかったのか単なるアザミと見逃していたのか思い出すこともできません。
次の写真は9月10日ごろに出会っているエノコログサです。


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穂の長さは長いものは15センチほどもある立派なものです。近づくことができないので確かなことではありませんが、アキノエノコログサだと思います。これも先ほどのタムラソウ同様初見の植物でした。何年も歩いているのに初見があるなんて私の目は節穴でしょうか(笑)。


台風明けの16日に公園を一巡してきました。今年はたくさんの木の実が出来ていて山は大豊作でしたが、その木の実に対する影響も知りたかったのです。結論から言えば大した影響はなかったようです。まだ若い木の実が多かったからでしょうかしっかりと枝にしがみついていました。


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今年はエゴの実も豊作でかなり熟してきたようです。さっそく「ヤマガラ」がエゴの実運びをし始めていました。木陰で動かずにジッとしていると、何度も何度もエゴの実を採っては何処へとも知れず運んでいきます。動きが早くてなかなかものに出来ないシーンでしたが、今回やっとものに出来ました。


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近くにいた「コゲラ」もついでと言えば悪いですが、写真に収めておきました。


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先ほど台風による落果は少ないと申しましたが、山の尾根付近の栗の木の無い場所にたくさんの栗の実が固めておいてありました。誰が何を意図しておいているのか?????さっぱり分かりません。


おはようございます。三田は素晴らしい夜明けを迎えています。日の出前の茜色に染まった東の空は台風で空気がきれいになったおかげでしょうか それはきれいなものでした。最低気温も12.6℃と寒いほどの温度です。
さて今日は台風前でまだ痛みつけられていない下草の中からひっつきむしを見つけましたので2種類紹介します。あまり馴染みの無いものかもしれませんよ。
いずれも林床の薄暗い小道沿いによく見られるものです。


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まず『チヂミザサ』です。チヂミザサはイネ科チヂミザサ属の1年草とする人と多年草とする人があります。私は1年草派です。と言っても冬に根が残っているかどうか調べたこともないので大きなことは言えませんが。今花を咲かせています。実は芒から粘液を出してひっつく仕組みです。


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次は『ウマノミツバ』です。セリ科ウマノミツバ属の多年草です。毎年同じところで見ることができますが、年々株が増えていってるようです。両性花と雄花が混在しています。両性花は成熟するとかぎ状にまがった多数の針で道行く動物に種を運んでもらう仕組みです。
秋の公園散策はたくさんの果実を見ることができます。楽しみが多いですから自然観察をお勧めします。


こんばんわ。夕方にブログを書くなんて何年ぶりでしょう。いつもは朝なんですが、今日は特別です。自然観察のテーマではなく台風一過のの有馬富士公園を歩いてきましたので報告いたします。
一晩中続いた強い雨と強風で公園にも少なからず被害があったようです。



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古木は根元から折れ、道をふさいでいるものもありました。



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いつもは子供たちの歓声が聞こえる芝生広場も見事に冠水してまるで池のようになっていました。



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棚田の一角は土砂崩れが発生し、当分使えそうにもありません。



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福島大池は超満水で流紋岩を駆け下る水は濁流のようになっていました。
この時季は例年ですと冬鳥のカモの第一弾がやって来てもおかしくないのですが、全く姿はありませんでした。強い北風が続くとそれに乗ってやって来るのが例年のことですから、もう2~3日もすれば姿を現すかもしれませんが、本州沿いにやって来る連中は台風に進路を阻まれてしまってさらに遅くなるかもしれませんね。


今はもう静かになりました。一晩中荒れ狂っていた台風も東の方へ移動してくれたようですね。この台風のもたらした雨の影響で各地で災害が起こっているようです。皆様方の無事を心からお祈り申し上げます。
きょうの写真は9月10日に山歩きをしたとき道端で見かけた植物です。
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私の大好きな『ツルリンドウ』です。リンドウ科ツルリンドウ属の多年草で花も素敵ですが、さらに魅力的なのは花の後に出来る赤い実です。この時はたった一輪しか花を見ることができませんでした。赤い実は山の生き物たちの食糧でしょうから見ることは難しいかもしれませんが、1か月後に出会えることを期待しています。
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次はもう花の時季が終わりに近づいている『キンミズヒキ』です。バラ科キンミズヒキ属の多年草です。黄色の花が連なって咲くことから時期を同じくして咲くタデ科のミズヒキに対して名付けられたようです。花後の実はひっつき虫としても知られており、足の裾には一杯実がついていました。写真は花と実です。


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次は帰り道で見かけたこれも花が終わってしまっていた、『ダイコンソウ』です。花後の実は一杯棘がついていて先端がUの字に曲がっています。根生葉は大根そっくりまさに名前の由来はここにあるようです。


強い雨の音で目が覚めました。2時頃だったとおもいます。台風のもたらした、今のところ慈雨と言ってもいいかもしれません。蒸し暑さから解放されています。


9月13日の自然観察中に出会ったシーンです。おそらくオオカマキリと思われるペアですが、オスがメスの背中に抱き着いていました。


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しかし、よく見るとメスのお腹はすでにパンパンに膨れています。妊娠しているのかまたは寄生虫が入っているのか分かりません。最初見たときは交尾をしているものとばかり思っていたのですが、さらによく見ると交尾はせずに背中にしがみついています。交尾が終わってはなれるタイミングを計っているのかもしれません。下手するとメスの餌食になることをよく知っているのでしょう。2時間後にまた見に行きましたが、同じところで動かずに同じポーズで居りました。恋の結末は気の遠くなるような長い時間がかかるようですね。
次の写真は9月10日に撮ったものです。


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ジョロウグモのオスとメスですが、オスはメスにプロポーズをしたいようです。これも命がけの恋で、下手をすればオスはメスの餌食になってしまいます。ふつうは脱皮直後の動けないときを狙ってオスが交尾をするようですが、このオスは大胆にもこんな近くでメスの様子をうかがっていました。しかしメスの方はまだ若齢のようです、こんな恋は成立するのでしょうか? 興味はありましたが、時間切れでその場を立ち去りました。


連日の猛暑で完全にばてています。昨日も午前中は高齢者大学の下見で園内を見て回りました。ただただ暑い散策になってしまいました。来週の本番はどんな天気になるのでしょう、気がかりなところです。
今日は花の講堂入口のアプローチにある『サネカズラ』の話題です。サネカズラはマツブサ科の常緑つる植物で植物図鑑などを見ますと雌雄異株と断言しているのと、雌雄異株または同株としているものがあります。結論から言いますと、前者は間違いで後者があっていると考えられます。この場所に植栽されている株の中には雄花と雌花を付けている株が相当数混ざっています。同じ枝に並んで咲いていますから間違いではありません。


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雄花の花芯は赤く雌花の花芯は薄い緑色になっています。雄花も雌花も咲いているところを撮るのは案外難しいのです。花弁が全開することはあまりなく、手で触れますと雄花は花全体がポロリと落ち、雌花は花弁がすべて落ちてしまいます。この写真はうまく両花の開いたところを一枚に収めることが出来ました。


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この時季はどんどん結実が進み青い果実が沢山ぶら下がっています。この青い実が真っ赤になった時は秋が本番になった時です。なおおいしそうな実なのですが、食べたことはありません。
サネカズラは別名ビナンカズラとも呼ばれています。昔この樹液から男性用整髪料を作ったそうですよ。


昨日は蒸し暑い一日でした。その中尼崎市立難波小学校3年生のお友達が公園で自然観察をしまして、我々キッピーフレンズはそのお手伝いをさせてもらいました。元気な子供たちの生き生きとした目を見ていると私も自分が高齢者の仲間入りをしていることを忘れてしまうほどでした。
今日の写真は以前お話ししていたガンクビソウの仲間の写真です。以前はサジカンクビソウを紹介しましたが、残り2種類、『ガンクビソウ』と『ヤブタバコ』の花が咲き始めました。両種ともキク科ガンクビソウ属の草花でやや湿った半日蔭の道端を好んで出てきているようです。


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ガンクビソウです。ガンクビというのは漢字では雁首と書き、煙管の頭のことです。形がよく似ているのでなずけられたようです。枝先に1個づつ花を付けます。


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花は筒状花のみで構成され満開になってもさほど目立つものではありません。
次の写真はヤブタバコです。


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ガンクビソウと違い花は放射状にのびた枝の途中に下向きに多数並んでついています。


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ガンクビソウにもまして地味な筒状花のみの花でさらに目立ちません。タバコと名づけられたのはタバコのような大きな葉を持っているからだと思いますが、見る限りそのようには思えません。藪に生えていることだけは当たっています。


久しぶりにきのこの出会いの紹介をしましょう。公園を歩いていても今年はきのこが少なきがします。もっとも今は夏のきのこと秋のきのこの端境期なのでしょうか。その中でもいま比較的よく見かけるきのこはこの写真の『ヤマドリタケモドキ』です。


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柄の太さは直径が2センチほどもある大型のきのこです。傘も一番開いた時は10センチを超えているようです。褐色の傘の表面はビロードのようで太い柄には網目模様があります。食菌なのですが、だれ一人持ち帰る人もなく公園で朽ち果てています。もっとも正確な鑑定なしではこのきのこがヤマドリタケモドキかどうかは不明ですから、食べない方が賢明かもしれません。


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次は毒菌としてよく知られている『テングタケ』です。毎年出る場所が決まっているようでその場所に行くと見ることができます。あちこちに可愛いよう菌が顔を出し、これから旬を迎える(変な言い方)ようですよ。


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次は『ヒトヨタケ』です。寿命が短く、成菌になって間もなく黒変して溶け始めます。一夜しかもたないということで名前が付けられたようで、公園では同じヒトヨタケ科のきのこが多く見られます。


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次は名前がよくわかりません。フウセンタケ科のアセタケの仲間ではないかと思っています。傘は少し粘性があり、全開しても中央部が盛り上がっています。いずれにせよこれは毒キノコと思って間違いないでしょう。


今日も快晴ですね。人間は勝手なものでこうも晴天が続くともうそろそろ雨がほしくなってしまいます。もちろん私もその一人です。 さて昨日は快晴の元、有馬富士を1周してきました。有馬富士は山頂の高さが374mです。山頂まではいかずその手前の300m位に広場とベンチが置いてありまして、そこまで行って周回してもどってきました。 そこで出会った中年のご婦人2人連れさんは、それから山頂まで登って、戻ってきて尾根伝いに共生センターまで行って、さらに花山院まで行くそうです。私にはとてもまねができないコースです。 その散策の写真は今整理中ですので後日紹介させていただきます。




今日の写真は『ムベ』と『ミツバアケビ』の実です。両方ともアケビ科の植物ですがムベは常緑の5葉で、ミツバアケビは名前のとおり3葉で冬は落葉します。


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ムベの実はアケビに比べて大きくならずまた割れることもないですが、甘い果実であることには変わりありません。私の知る限りでは今年初めて実を見ることが出来ました、順調に大きくなってます。


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ミツバアケビの方は大げさな言い方ですが、園内の林では至る所で目にすることができ、小さい株は道端でも生えています。こちらも順調に果実は肥大しているようです。さぞかし鳥さんも期待しているでしょう。


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