今季は数は少ないですが、ハシビロガモが福島大池で冬を越すようです。
多くのハシビロガモがいるときの食事風景は面白く、円陣を組んで回りながら水をかき回して浮かび上がってくる浮遊プランクトンなどをくちばしで漉して食べています。
くちばしは写真のように幅が広くそれが名前の由来になっています。
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身近な自然観察や日々の出来事を気ままに綴っていきます。
ソヨゴと言えばこの時期は長い柄に赤い実がぶら下がってきれいなものですが、それは雌株だけの話です。
雄株には実もなく寂しい限りなのですが、実の着かないはずの雄株にこんなものがたくさんついていました。
「ソヨゴメタマフシ」というゴールです。これを作らせた犯人は「ソヨゴタマバエ」という昆虫です。少し気が引けましたが、このゴールを割ってみました。
堅くリンゴのようなゴールを割ると中から長さ3ミリほどの黄色い幼虫が出てきました。
植物は寄生主に対して、住みかと食料を提供しています、何の見返りもないと思うのですが見上げた心意気ですね。
昨日急に思い立って有馬富士登山をしてきました。思えば去年のお正月も登ったような気がします。まるで憑物が落ちたように年末から腰の調子が良くなっています。
登山ルートには横穴式石室古墳もあります。
いつも同じルートでは面白くないと正面攻撃でわんぱく砦の岩場に挑戦してきました。
眺めもすこぶる良くと言いたかったのですが、霞がかかって遠くまでの景色は残念ながら見ることはできませんでした。この位置からは三田市から神戸市北区をみることができます。
無事よじ登ることができ、頂上374mに到着しました。有馬富士山頂は木がありますので360度の眺望を見ることができないのが残念です。この時は山頂にはだれもおられず、私一人でした。
この元気を1年間持続して来年に引き継ぎたいと祈念して下山しました。