虫の姿がめっきり少なくなっている公園でした。
この日であった虫は赤とんぼ(種類は不明)
、コオロギの仲間の鳴き声(私には聞こえなかったですが、若い人には良く聞こえていたようです)、それにこの蛾です。
ニトベエダシャクというシャクガの仲間です。幼虫の食樹はかなり多種にわたるようでその点たくましい蛾かもしれませんね。
春に孵った幼虫は若葉を食べてすくすく成長し、初夏に蛹化して夏から秋にかけてかけては地中で過ごします。
11月になると羽化して繁殖期に入ります。
目の前に飛んできたこの蛾はまさに今がシーズンだったわけですね。虫にもそれぞれのライフサイクルがあることを知った日でした。
学習センターの受付前にはアゲハチョウの蛹がたくさん展示されています。
この蛹はいつ羽化するのだろう?アゲハチョウのライフサイクルを調べてみるのも楽しいもしれませんね。